ヤリ文3「時制」【目次】
やり直しの英文法・第3課「時間の表し方」の目次です。
「やり直しの英文法」もやっと第3課に入ります。ここでは「時間の表し方」を勉強します。中国語を勉強した子はいないと思うのですが、中国語には「時制」がありません。つまり、動詞の形を変えることで時間を表現しないのです。中国語をあえて日本語で表現するとこんな風になります。
・昨日、あたしは散歩する。
・今、あたしは散歩する。
・明日、あたしは散歩する。
動詞は全部「散歩する」なので、時間を表現するために動詞の形は変わりません。だから中国語には「時制」はありません。でも、昨日、今、明日という「時間」はちゃんとありますね。つまり、中国語には「時間」はあるけど「時制」はないわけです。このように、中国語は時間の表し方がとても簡単です。一方、日本語や英語は動詞を活用させて時間を表現しますから、中国語に比べるとちょっと厄介です。つまり、「時間」と「時制」の2つがあって、それがちょっとズレているので簡単には理解できません。
それに、先生や参考書によって同じものを「現在形」と言ったり、「現在時制」と言ったりするので、余計わけが分かりません。そこで、新しい時間の枠組みを提案しようと思っています。お楽しみに。
[01]・「時間と時制」①
[02]・「時間と時制」②
[03]・「時間と時制」③
[04]・「未来の内容でも現在形」①
[05]・「未来の内容でも現在形」②
[06]・「未来の内容でも現在形」③
[07]・「未来の内容でも現在形」④
[08]・「現在完了形」①
[09]・「現在完了形」②
[10]・「現在完了形」③
[11]・「現在完了形」④
・