Lesson 3 助動詞(Auxiliary Verb)・その2
4-1
You had better not count on your parents’ support from now on.
解説 3-2で説明済み。count on 人で「人を当てにする」。「当てにできる人を指折り数える」のcountに「べったり依存のon」が付いてできた慣用句。from now onのonは「どんどん続けるon」だから、「今後ずっと」くらいの意味。「べったり依存のon」や「どんどん続けるon」についてはここを参照のこと。
4-2
Any students may enter the room whenever they desire to do so.
解説 助動詞は「許可」のmay。問題文は「どんな学生でもその部屋に入ることができる」が原義。後半は「彼らがそうしたいときならいつでも」。「どんな~でも」はany~で表現する。分からない子は「肯定文のany」を参照のこと。「部屋に入る」はenter into the roomの様な気がするが、enterは他動詞なのでintoは不要。詳細は「自動詞のようで他動詞のenter」を参照のこと。それにしても、後半の「複合関係副詞」は説明なしで流すつもりか?!テキストの方で実用英語に徹する分、このワークブックで入試問題に対応しようとしている嫌いがあるが、これじゃ中途半端で役に立たない。実用英語に徹するのであれば、こんな入試問題を集めたワークブックなどやめて、覚えさせたいexpressions(表現)を状況に応じて徹底的に反復練習させればよい。「あれもこれも」扱ってとりあえず無難なものを作っておいて、自分たちへの批判をかわそうとしている様にしか思えない。やるなら「あれかこれか」を吟味・選別すべきだろう。「複合関係詞」についてはここを参照すること。
4-3
While the staff are working, they ought not to visit websites for personal reasons.
解説 ought toの否定形ought not toについては3-2で説明済み。
5-1
Excuse me, but can you tell me where the post office is?
解説 「依頼」だからwill you~?でもCan you~?でもどちらでもOK。「教える」の説明は執筆者の言うとおり。でも、Will you~?をWould you~?に、Can you~?をCould you~?にした方が丁寧になるという根拠が生徒には分からない。ここで仮定法を教えるつもりがないのなら、そんな知識を生徒に吹き込む必要など無い。Could you~?Would you~?について知りたい子はここを参照のこと。また、where the post office isの「疑問詞+SV」(間接疑問文)についてはここを参照のこと。
5-2
This plan will not be successful, so I think we have to change it.
解説 一般的に、等位接続詞soの直前で文が終わっていて、soの直後から新たな文が始まっていると、soの前にコンマが要る。助動詞have toが思いつくかどうかのくだらない問題。
5-3
I had to come home as soon as class was over yesterday.
解説 これも助動詞had toだけのつまらない問題。home(家)は活動の拠点だからいちいちtoで指ささない。つまりgo to homeとかcome to homeにならない。どうせas soon asを使うのなら、「授業が終わったらすぐに家に帰ってらっしゃい!」にしてYou have to go home as soon as class is over.を書かせる方が面白い。as soon as文は時の副詞だから、未来の内容でも現在形、それにhave toが両方試せる。
5-4
If your stomachache is so bad, you should go to see a doctor.
解説 「お腹が痛い」はyour stomach hurtsとも言う。後は解答・解説の説明で十分間に合う。
6-1
This software won’t work. I see. I’ll try. But if it doesn’t work, can you help me?
解説 これも付属の解答・解説の説明で十分間に合う 。
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6 Comments
自動詞のようで他動詞のenterにジャンプすると「肯定文のany」のページに行ってしまいます(>_<)
直しました。
システム英単語の467 「サグラダ・ファミリアに詳しい」 なんてどうでしょうか?
あ、とてもいいですね!それ、もらいます。
expressionのP79の
⑨番。He was laughed at by his classmates during the music leeson.
これ、at byって 前置詞が2連チャンになってるんですが変じゃないですかね?
普通、laughed at 笑われる対象 と来ますよね、
これが受動態になると主語と目的語がひっくり返るのは知ってます。 が、atは何かに焦点を合わせた、1点をさす、という意味と先生は言いました。
この文ではclassmatesと 複数形が来て変じゃないですか、いやそもそも前置詞の後ろに前置詞はおかしくない?という質問です。
laugh atは群動詞。だから、His classmates laughted at him.の受身形で全然おかしくないですよ。
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