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Lesson1「話す」や「言う」の表現。

★昨日、ローラは英語の授業でカナダの話をしました。
Laura talked about Canada in our English class yesterday.
「話す」や「言う」に当たる英語はspeak、talk、say、tellの4つ。「言う」や「話す」の最初のポイントが「何を」話すのかです。この4つの動詞の中で、具体的な内容「that+文」を使って目的語にできるのはsayとtellです。sayは具体的内容を直接話法を使っても伝えられます。こんな具合です。
■彼は自分が間違っていると言った。
He said that he was wrong.
He told me that he was wrong.
■彼は「僕が間違っている」と言った。
He said to me, “I am wrong.”
一方、speakやtalkは目的語「何を」のところに具体的な内容でなく、「真実」とか「ウソ」とか「カナダのこと」などの抽象的な表題や名称が来ます。こんな具合です。
■彼は真実を話す。
He speaks the truth.
■彼はカナダのことを話す。
He talks [speaks] about Canada
speakは「英語をしゃべるspeak English」などの様に「speak+何を」の形をとります。一方、talkはほとんど自動詞として使い「Aのことについて話すtalk about A」の形をとります。
「言う」や「話す」のもう1つのポイントは、「誰に」話すのかです。tellは、話す相手の存在が初めから「tell+誰に+何を」の様に組み込まれています。一方、say、speak、talkは自動詞で使う場合には「to+誰に」の様に、相手をわざわざ示さなければなりません。
■彼女は僕に、「あなたが必要なの」と言った。
She told me that she needed me.
She said to me, “I need you.”
■僕は彼女に話しかけた。
I spoke to[with] her.
I talked to[with] her.

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