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F510Y君からの質問(倒置法4)

<完全逆転型>
倒置法の講義の4回目、<完全逆転型>はこれでお仕舞いです。
④C+be+S
□方法=完全逆転型
□目的=文の安定
□特徴=S+be+Cの文で、Sに長い飾りがついている文
■周囲の人々全てを幸せにする喜びを知っている人は幸福である。
Happy are those who know the pleasure of making all people around them.
Those who know the pleasure of making all people happy around  them are happy.
世の中には人とモノしかないので、わざわざthose people(そんな人々)とかthose things(そんなモノ)とは言わず、peopleやthingsを省略します。だからthose whoならthose people who、whose whichならthose things whichと解釈します。A of Bingは同格で「BというA」。さて、who以下の長い飾りのお陰で、主語が天国的に長くなってますね。このままでは頭デッカチのET型なわけです。だから順番を完全に逆転させました。これで<完全逆転型>のパターンは全部です。次回は、<一部逆転型>を特集します。

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