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薮研の使い方(4)・英単語の覚え方(その3)

「システム英単語連想記憶術」と「ヤバイ英単語」の区別がつかないという質問を何人かからもらいました。そこで今日は「ヤバイ英単語」について解説しようと思います。
今までは「ヤバイ英単語」の名前でアップロードしていたブログ記事を「シス単活用術」に改名して目次をつける作業を今やってます。「ヤバイ英単語」は、『システム英単語』に収録されている見出しの単語が、大学入試で今までにどの様に出題されてきたかが分かるようになっています。こんな具合です。
【凡例】
0061
mention「メンシャン」
「赤面し、読んだ本のことについて述べる
文法 「ましてや(なおさら)~ない」
文法 「4型クズレ」
語法 「4型クズレ・to誰に+何を」
語法 「類義語=言う」
語法 「自動詞のようで他動詞」
構文 「不定詞構文・独立不定詞」
mentionには「文法」「語法」「構文」への6つのリンクが張ってあって、それをクリックすればmentionについて知っておくべきことを扱っているブログ記事に飛ぶことができます。このリンク先はそれぞれ「ヤバイ英文法」「ヤバイ語法」「ヤバイ構文」でmentionが扱われているブログ記事です。だから、その単語の意味だけじゃなくて、その単語の使い方もわかるように工夫されているわけです。また、それ以外にも「表現」というリンクがあって、今までに寄せられた質問に対する回答のブログ記事も読むことができます。こんな具合です。
【凡例】
0154
expose「イクスポウズ」
イカすポーズをライトに晒(さら)すモデルさん」
語幹 「pose=置く」
「ex=外」+「pose=置く」=expose
→人前に置く→さらす
「op=逆」+「pose=置く」=oppose
→人の意見とは逆の立場に自分を置く→反対する
「pro=前」+「pose=置く」=propose
→人の前に提案書を置く→提案する
「ex=外」+「pose=置く」=expose
→人前に置く→さらす
「im=in=中」+「pose=置く」=impose
→人の仕事の範囲の中に置く→おしつける
「dis=別・距離」+「pose=置く」=dispose
→別々に離して置く→並べる・配列する *distance=距離
表現 「メディアに露出する」の意味のexpose
また、日本人が間違った使い方をしている「和製英語」や、英作文で狙われる表現を集めた「英作」のリンクもあります。こんな具合です。
【凡例】
0133
appeal「アピール」
「自分の魅力をアピールして彼女の心に訴え、彼女を引きつける
和製 「アピール」
英作 「映画の魅力」
さらに「ヤバイ英単語」には「類語」というのもあって、よく似た意味を持つ単語の違いを説明しています。こんな具合です。
【凡例】
0529
similarシマラ
「このシミ、ラー油に類似したもの」
類語 「似ている」
A and B are alike=人やモノの性質が似ている
A is like B=人やモノの性質が似ている
A is similar[akin] to B=モノの形状や性質が似ている
A resemble B=人の外見や性格が似ている
この「ヤバイ英単語」改め「シス単活用術」を使えば、英単語の総合的な知識が身に付きます。昔、薮下の学生時代に赤尾好夫の『英語単語熟語の総合的研究』という参考書があって、それを電子ブック化したものを目指しました。大いに活用してください。

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