ReadingDrill第21回(3)
前からReadingDrill第21回の解説をやってます。第16回目から、今年のセンター英語を使って「マーカ抽出法」の演習をやってます。今までのReading Drillsは全部、目次のところにありますよ。今回は設問3を解説します。
I find it encouraging that the list of scientific studies using citizen scientists is quickly getting longer. Still, we’re just beginning to realize the potential of citizen science. More scientists need to recognize how much volunteers can contribute to professional research. As I see it, it’s time for us to expand the old, conservative view of “science for people” to include a more democratic one of “science by people.”
設問3 下線部oneの具体的な内容を、本文中の名詞1語で答えなさい。
代名詞が具体的に指している名詞を探す時は「文脈」からだけでなく「形」からも解くこともできます。つまり、oneの前後の形をよく観察して、同じ形を直前に探します。3流大学は「文脈」が多いですが、一流になれば「形」で解ける問題が多くなります。次の2つの「形」を良く見比べて見てください。
the old, conservative view of “science for people”
a more democratic one of “science by people”
「冠詞+形容詞+view of “science 前置詞 people”」の形が共通していて、oneのところにあるのがviewだと分かります。ね!「形」で解くのが簡単でしょ!英語はこの様な「対称形」や「相似形」を好んで使います。and、but、orが結ぶものもそうでしたね。1流の大学は、プライドにかけてこういうキレイな左右対称形や相似形をしている英文を探してきます。
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