ReadingDrill第13回(1)
今日からReadingDrill第13回の解説をやります。今回は設問1の「テーマ」の見つけ方です。抽象文の中の名詞で、何度も繰り返し出てきて、代名詞化されているものを探すと、the Blarney Stoneだと分かります。こんな具合です。
The word blarney comes from the Blarney Stone, a legendary block of bluestone built into the wall of Blarney Castle, in southern Ireland. The stone is said to give the power of eloquence―the ability to speak persuasively―to anyone who kisses it.
前と同じストーリの続きなのですから、このテーマもthe word Blarneyだと思ったでしょ?でも、残念ながらそうではありません。「各段落に1テーマ」が原則ですから、段落が替われば、テーマも替わります。良く見ると、the Blarney Stoneが次の文でthe stoneになって、最後に代名詞化してitになってますね。だから、この段落のテーマはthe Blarney Stoneです。
いつもの設問2がないのは、この段落には主張文がないからです。あるのは「抽象的説明」と「具体的説明」だけです。次回は、その具体文と抽象文の境目と、空所補充問題をやります。
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