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「ヤバイ英熟語」連載開始!

今日から「高校生の、高校生による、高校生のための英熟語」の連載を始めます。あ、長くてイヤなら「ヤバイ英熟語」でもかまいません。「薮研」も5年目に入り、まだやってないコンテンツは熟語(慣用句)くらいになりました。それに、薮下が教えている高2の子たちが受験するまでにはやってしまいたいと思ってましたからね。今ちょっと母親の具合が良くないので、不定期の連載になると思いますが、そこはお許しください。
なぜ「高校生の、高校生による、高校生のための」なのかというと、熟語を覚えるためのイメージ・ビデオに子供達が登場するからです。あ、たまに薮下も仕方なく出てきます。熟語は文字でガタガタ説明するよりも、イメージ・ビデオを見れば一目瞭然です。ちょっと出版社との約束事があって、子供達の映像はまだ公開できませんが、しばらくは薮下が自撮りしたものをアップロードしようと思ってます。中西先生!早く6MBくらいの映像がアップ出来るようにしてくださいね。
冬休みに入りましたから、「よし!頑張ろう」と奮起して、文法問題集の「NextStage」や「Vintage」に大体の子が手を付けます。でも、最初の「文法」と、次の「語法」まではやれるのですが、「イディオム」のところで大半が挫折します。理由は簡単で、たとえはput offがどうして「延期する」の意味になるのか説明がないからです。これではまるで電話番号を暗記しているような物ですから、やり切れません。
さて、この「put off」のoffはこんなイメージです。
off見たまんまで、壁のスイッチが「off」になってます。これは、スイッチの接点が「離れている状態」です。だから、電気は流れません。一方、onになると、接点がくっつきますから、電気がどんどん流れます。つまりonとは「くっついている状態」を意味します。こんな具合です。
onこのoffとputがひっついて出来たのがput offです。putで遊ぶのはまた今度です。

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