ロンドン五輪のスローガン、Inspire a generationを、なぜだかマスコミは「世代を超えたインスピレーション」と和訳しているみたいですが、「世代を超えたインスピレーション」って何ですか?日本語として意味が分かりません。多分、格好の良さを狙った訳語でしょうが、完全に失敗しています。もういい加減に、変なカタカナ英語を使うのはやめにしませんか!一体、誰がこんな訳語を振ったのでしょうか?また、それをメディアが疑いもせずにコピーしたって言うのも信じられないですよ。もう、本当にバカじゃないの!?inspireには「活気を与える」とか「元気づける」の意味があって、a generationが「不特定多数の世代全部」を指すので、このキャッチフレーズ(catch-phrase)は「俺らがお前ら皆んなに元気を分けてやるぜ!」くらいの意味になります。それが、どうやれば「世代を超えたインスピレーション」になるのですか?!薮下にはまったく分かりません。大体、日本人は普段「インスピレーション」というカタカナを「閃き」とか「霊感」という意味で使ってます。だから、「世代を超えたインスピレーション」って聞くと、「世代を超えた閃き」とか「世代を超えた霊感」という意味しか思いつきません。この日本語っておかしくないですか?ま、英語を「お飾り」としか思っていない僕ら日本人には、このくらいが関の山なのかも知れませんがね。せめて、カタカナ英語は使わずに「世代を超えた感動」くらいの訳語を当ててほしかったです。是非ともこの訳語を当てた本人の顔が見てみたいですね。
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4 Comments
英語塾講師を含め英語関係の仕事をしています。
全く同感です。この訳について、どなたか意見を提示されているのではないかと思って検索しました。
私のFacebookでこのページのアドレス紹介してもいいでしょうか。
同じ考えを持っている人に出会えたことを心からうれしく思います。僕はfacebookのことはよく分かりませんが、ご自由にお使いください。
以前先生に頂いた文法のプリントのノートを薮研に載せていただける件はどうなりましたでしょうか?
なるべく早く載せていただけるととてもうれしいです。 何度もしつこくてすみません。
B組 I・T
石野君!あ、違った。キャベツとレタスの違い君!今ちょっと大きな書籍の翻訳に追われています。deadlineが8月の上旬で、それまでは他のことができません。「これだけ英文法」の講義ノートは少し手を加える必要があるので、すぐにはアップロードできません。それよりも、それとほぼ同じモノが開講科目の中にある「英文法講義ノート」です。「これだけ英文法」とは順番がちょっと違いますが、該当箇所を読んでから問題を解いてみてください。
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