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【講義ノート154】「二重否定」

■彼らは会えば必ずケンカをする。
They never meet without quarreling.
「彼らがケンカをせずに会うことなど決してない」のように、文を2重に否定すると強い肯定表現になります。ということは、強い肯定表現に書き換えることができるわけです。こんな具合です。
Whenever [Every time] they meet, they quarrel.
■自分の祖国を愛さない者はいない
There is no one but loves his own country.
no oneについては、前の講義ノートで説明しましたね。この例文からもno oneが特定のメンバーに対してではなくて、漠然と全体的にそんな人はいないと言っているのが分かります。そして、関係代名詞のbutは他の関係代名詞+否定文で書き換えられます。こんな具合です。
=There is no one that[who] does not love his own country.
それでは類題を解いて見ましょう。
ジャックとベティーは会えば必ずケンカをする。
[ meet / quarreling / Betty / without / Jack / never / and ].
→Jack and Betty never meet without quarreling.
Not a day passes (     ) Susan uses a mobile phone.【③】
①when・・・・②after
③but・・・・・・④because
■スーザンが携帯電話を使わない日は1日もない。
【第33章 否定(2)】例文=293

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