【講義ノート60】「使役動詞の考え方」その3
▼ゴジラはミニラに壁を塗らせた。
Godzilla made Minira [to] paint the wall.
■ミニラはゴジラに壁を塗らされた。
Minira was made to paint the wall by Godzilla.
使役動詞の受身です。「させる」が「させられる」になるわけですね。さて、使役動詞は4つもあるのに受け身になるのはmakeだけです。どうしてかというと、letは「させてあげる」だから、そこから「させられる」という状況は生まれません。そして、haveやgetは「上の者が下の者にさせる」だから、させて当然、させられて当然の関係にも「させられる」という状況は生まれませんね。そういう理由で、使役動詞の受身にはmakeしかないのです。
そして、ここがポイントなのですが、能動態の時には省略されていたtoが、受け身の時には復活するのです!これも知覚動詞の時と同じだよね!
それでは、類題を解いてみましょう。
He was made ( ) it against his will. 【②】
①do・・・・・・・②to do
③doing・・・・④done
■自分の意に反して、彼はそれをもう1度やらされた。
【第14章 不定詞(2)】
・
This was written by
yabu. Posted on
金曜日, 11月 25, 2011, at 5:04 PM. Filed under
「ヤバイ英文法」. Bookmark the
permalink. Follow comments here with the
RSS feed. Trackbacks are closed, but you can
post a comment.
Post a Comment