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【講義ノート33】「過去が表せないときのhave+過去分詞」

■君は今行くべきです。
You should go.
■君はあの時行くべきでした。
You should have gone.
英語には、過去が表したくても表せない場合が3つあります。これは中学以来お馴染みで、「原形」が絡みます。
①助動詞+原形
②to+原形
③原形+ing
のことを言う場合には何の問題もありません。
①should go(○)
②to go(○)
③going(○)
でも、のことを言う場合には、「原形」じゃないといけないので「過去」が表せないわけです。
①should went(×)
②to went(×)
③wenting(×)
そこで、この3つの場合に限り、「have+過去分詞」で「過去」を表現するようにしたわけです。
①should have gone(○)=助動詞+完了形
②to have gone(○)=完了形の不定詞
③having gone(○)=完了形の動名詞、分詞
ここで大切なのは、「have+過去分詞」には2つの働きがあるということです。1つは「現在完了」、もう1つは「過去か表せないときの過去の代用」です。学校英語ではこれをはっきりと教えてくれないのでブリブリ困ります。
▼彼らはシンガポールに行ってしまった。
They have gone to Singapore.(現在完了
▼彼らはシンガポールに行くべきたっだ。
They should have gone to Singapore.(助動詞+完了形
had+過去分詞の用法も含めて、一度ここで講義しています。忘れた子は参照しておいてくださいね。
今回は次の「過去のことについての可能性・推量」のイントロです。類題はありません。
【第9章 助動詞(2)】

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