■あなたは僕が大学院に行くことをどう思いますか?
What do you think about my going to a graduate school?(○)
How do you think about my going to a graduate school?(×)
「Aをどう思うか?」をHow do you think aboutA?としないこと!「どの様に考える?」に対する答えは「頭を使っ考える」に決まっているからです。この応答は無意味だよね!これは日本語の発想が間違ってます。「君はこのことについてどう思う?」ではなくて「君はこのことについて何を思う?」じゃないといけません。
▼「あなたはこれをどうやって考えましたか?」「僕は感情に流されずに頭で考えました」
How do you think about this?
I think about this with my brain not my emotions.
あ、感嘆文でWhatかHowかに迷ったらここを参照してください。それでは類題を解いてみましょう。下線部を訂正してください。あ、正解はカーソルを問題文まで持って行って、マウスを左クリックしたままドラッグすれば出てきます。
ジョイスの新しいボーイフレンドはどんな感じですか。
How is Joyce’s new boyfriend like?How→What】
■What A is like?で「Aはどんな感じですか?」
その事故についてあなたはどう思いますか。
How do you think about the accident?【How→What】
■What do you think about A?で「Aをどう思いますか?」
【第1章 文の種類】
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2 Comments
ifとwhetherでifは主語で使えないとあるけどよく区別がつきません教えてください
タカちゃん!初投稿を歓迎します。ifとwhetherですが、基本的には「whetherS+V」も「ifS+V」も「SがVするかどうか」という意味では同じです。
⊿僕がコーヒーを好きかどうか、彼女は僕に尋ねた。
She asked me if I like coffee.
=She asked me whether I like coffee.
でも、「ifS+V」には「もしSがVすれば」の意味があるので、紛らわしい場合にはifは使えません。こんな具合です。
1.文頭に「ifS+V」は使えない。
⊿それが本当かどうかが問題だ。
(○)Whether it is true is question.
(×)If it is true is question.
文の頭にIfが来ると、「もしSがVすれば」じゃないかと思ってしまうので、先ず「文頭のIf」は「SがVするかどうか」では使えません。
2.A=Bの「B」の所に「ifS+V」は使えない。
⊿問題は僕の言うことが正しいかどうかだ。
(○)The problem is whether I am correct.
(×)The problem is if I am correct.
これは文字で書くと違いが分からないのですが、口で発音すると次の様な誤解を招きます。
⊿もし僕が正しいのなら、問題は彼女の話し方だ。
The problem is, if I am correct, her way of speaking.
つまり、これも「もしSがVすれば」と間違えやすいからダメなのです。つまり、AisBの「B」の所に「ifS+V」は使えないというわけです。
3.同格には「ifS+V」は使えない。
⊿君が正しいかどうかという問題がある。
(○)There is the question whether you are correct.
(×)There is the question if you are correct.
これもやっぱり「もしSがVすれば」と間違えやすいからダメです。こんな具合です
⊿もし君が正しければ、いくつか問題がある。
There are some questions if you are correct.
ね!どれも「もしSがVすれば」と間違えやすいからダメということです。
あとは前置詞の後ろにifS+Vは使えないというルールもあります。あ、もし「同格」が分からなければ、「薮研」の検索窓を使って検索してみてください。タカちゃん!これで分かりましたか?
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