【3.人が~するのを許す】
■僕は彼がそこへ行くのを許可した。
I allowed him to go there.
I permitted him to go there.
allow には「風呂でパンツ洗うのを許す」、permit には「パ(リーグ)、ミットの使用を許す」の記憶術がありましたね。「何が+どの様にするのを」許すのかと発想します。今までの「何に+どの様なことを」とは微妙に違っていますが、気になる子は「何に+どの様なことを」する許可を与えるのか、と考えても OK です。
▼僕は彼にそこへ行かせてあげた。
I let him go there.
さて、「人が~するのを許す」ことは「やりたがっている人にさせてあげる」の使役動詞 let が表す意味とほぼ同じです。違いはというと、let は「やりたがっている人にやらせてあげる」、allow は「禁止しせずに黙認する」、permit は堅い表現で権限者が「許可を与える」くらいの意味であることろです。ま、こんな違いが試されることはありません。それよりブリブリ大切なのは、使役動詞 let は to 不定詞ではなくて原形不定詞をとることです。
▼あたしは彼が遅れてきたことを許してあげた。
I forgave him for being late.
▼あたしは彼のついた見え透いたウソを許してあげた。
I forgave him for his obvious lies.
同じ「許す」でも、人の過ちや罪を「許す」のは forgive です。「許す+人を」の第3文型で、何の事に関してかを「for 事」で示します。この for は「事柄・関連の for」だから、「事について人を許す」が原義です。「事」は動名詞でもOKです。
それでは類題を解いてみましょう。
He never ( ) his personal problems to affect his performance.【②】
①achieves・・・・②allows
③let・・・・・・・・・④makes
■彼は自分の個人的な問題が決して演技に影響しないようにしている。
Please ( ) me to ask you some questions.【②】
①excuse・・・・・・②permit
③let・・・・・・・・・④perdon
■あなたにいくつか質問をさせてください。
“What do you want?”【①】
“Would you please ( ) me to go home?”
①permit・・・・・②forgive
③let
■家に帰ることを許してくださいますか?
point
①「人が~するのを許す」=allow 人 to~、permit 人 to~
②「人が~するのを許す」=let 人 原形
③「人が~した罪や過ちを許す」=forgive 人 for 事ing
・
Post a Comment