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委員長からの質問・その3

委員長からの質問の第3回目です。今回は状態動詞には具体的にどんなものがあるのかを見てゆきます。状態動詞は「心の状態」「頭の状態」「身体の状態」「無意識の知覚」の4つに分けて考えると分かり易いです。
心の状態
・愛している love, like, prefer
・嫌っている dislike, hate
・欲しいと思っている want
・望んでいる hope, wish
頭の状態
・知っている know
・覚えている remember
・理解している understand
・思っている think, suppose, imagine, seem, sound, feel
・信じている believe
・疑っている doubt
「覚えている remember」は頭の状態ですが、「覚える memorize」は動作です。
身体の状態
・存在している exist, be
・所属している belong to
・所有している have, own, possess
・似ている resemble
・異なっている differ
・そのままである remain
・身につけている wear
「所属している belong to 」は身体の状態ですが、「所属する・加入する join 」は動作動詞です。
「身につけている wear 」は身体の状態ですが、「身につける put on 」は動作動詞です。
無意識の知覚
・聞こえている hear
・見えている see
・感じている feel
・匂いがする smell
・味がする taste
・音がする sound
無意識の知覚とは、自分の意志とは無関係に目さえあれば見える、耳さえあれば聞こえる、鼻さえあれば匂いがする、舌さえあれば味がする、肌に触れれば感じがする、と言うことです。意識的に見たり聞いたり匂いをかいだりする場合は動作動詞になることに注意してください。そして、smellとtasteは動作動詞でも状態動詞でも使えます。
☆意識的な知覚
・見る look at
・聞く listen to
・匂う smell
・味わう taste

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