This was written by yabu. Posted on 土曜日, 2月 5, 2011, at 2:48 PM. Filed under 「質問への回答、その他」. Bookmark the permalink. Follow comments here with the RSS feed. Trackbacks are closed, but you can post a comment.
アントニヌス君、もしかすると、このtoは今日授業でやった内容かも知れませんね。重複するかもしれませんが、ここでも繰り返しておきます。
■彼は僕よりも3歳年上だ。
He is senior (to) me by three years.
昔、ローマがイギリスを支配していた頃に、ラテン語が英語の中に入ってきました。ここで登場するinferiorやseniorがそうで、「ラテン系比較級」と呼ばれています。共通点は「-or」で終わっているところです。これ以外にも次の様なモノがあります。ほらね!全部 -orで終わっているでしょ。
major(大きい方の)
minor(小さい方の)
superior(すぐれた)
inferior(劣った)
junior(年の若い)
prior(前の)
posterior(後ろの)
この「ラテン系比較級」を使うときには、接続詞thanではなくて、前置詞のtoを使います。
He is older than I by three years.
He is senior to me by three years.
マルクス・アウレリウス・アントニヌス君の質問は、「at best」と「at most」の違いですか?それであれば簡単です。
両者とも「良くても」とか「せいぜい」の意味なのですが、at mostは「数量」、at bestは「程度」を表現しています。
■僕はせいぜい100円しかない。
I have not more than 100 yen.
=I have at most 100 yen.
このat mostは「数量」のことを言ってます。数量の多い少ないはmuchやmanyで表します。その最上級がmostですから、「数量が一番多かった場合でもそのくらい、それ以下しかない」がat mostの意味です。だから、例文は多くても100円でそれ以上はお金がないと言ってます。
■ルーシーはよく言っても我々の学校の中では平凡な生徒だ。
Lucy is an average student of our school at best.
一方、程度が良い場合はgoodやwellを使います。その最上級がbestですから、「一番程度が良い場合でもそのくらいで、それ以下しかない」がat bestの意味です。だから、例文は良く言っても(speak well of Lucy)「平凡」でそれ以上良くは評価できないと言ってます。
6 Comments
学年末もこんな感じで出すんですか?
はい。そのまんま出題しようと考えてますよ。
比較構文 部分英作文の11と12のtoがなんなのかよくわかりません。教えてくださいお願いします。
アントニヌス君、もしかすると、このtoは今日授業でやった内容かも知れませんね。重複するかもしれませんが、ここでも繰り返しておきます。
■彼は僕よりも3歳年上だ。
He is senior (to) me by three years.
昔、ローマがイギリスを支配していた頃に、ラテン語が英語の中に入ってきました。ここで登場するinferiorやseniorがそうで、「ラテン系比較級」と呼ばれています。共通点は「-or」で終わっているところです。これ以外にも次の様なモノがあります。ほらね!全部 -orで終わっているでしょ。
major(大きい方の)
minor(小さい方の)
superior(すぐれた)
inferior(劣った)
junior(年の若い)
prior(前の)
posterior(後ろの)
この「ラテン系比較級」を使うときには、接続詞thanではなくて、前置詞のtoを使います。
He is older than I by three years.
He is senior to me by three years.
「比較構文」部分英作文の、18のat bestがわかりません 教えてください。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス君の質問は、「at best」と「at most」の違いですか?それであれば簡単です。
両者とも「良くても」とか「せいぜい」の意味なのですが、at mostは「数量」、at bestは「程度」を表現しています。
■僕はせいぜい100円しかない。
I have not more than 100 yen.
=I have at most 100 yen.
このat mostは「数量」のことを言ってます。数量の多い少ないはmuchやmanyで表します。その最上級がmostですから、「数量が一番多かった場合でもそのくらい、それ以下しかない」がat mostの意味です。だから、例文は多くても100円でそれ以上はお金がないと言ってます。
■ルーシーはよく言っても我々の学校の中では平凡な生徒だ。
Lucy is an average student of our school at best.
一方、程度が良い場合はgoodやwellを使います。その最上級がbestですから、「一番程度が良い場合でもそのくらいで、それ以下しかない」がat bestの意味です。だから、例文は良く言っても(speak well of Lucy)「平凡」でそれ以上良くは評価できないと言ってます。
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