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リッケン620君からの質問

<質問>
このNotは 「noはピッタリ」「notはもっとそれ以上に」のNotですよね?
じゃあNotの代わりにNoを入れると全体否定になりますか?
<回答>
リッケン620君の質問は、部分否定のNot all of them are absentのNotをNoに入れ替えてNo all of them are absentとすれば全体否定になるのかと言うことですか?それならば、答えはNOです。形容詞noで名詞allを飾ることができません。だって、これじゃあ「ゼロの全て」になってしまい、論理的に矛盾するよね。じゃあno oneは「ゼロの1つ」かというとそうではありません。oneは「人」や「モノ」を指すことが出来るので、no oneで「ゼロの人(誰1人~ない)」や「ゼロのモノ(何1つ~ない)」なわけです。だから、全体否定にNo one(None)を用います。
「noはピッタリ、notはそれ以上」の発想は、第2構文の「no more than Aなど」や第3構文の「A is no more B than C is Dなど」でしか使えません。薮下がある構文を説明するために使う(ねつ造する?)発想は、基本的にはその構文でしか使えません。注意してくださいね!

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