第2課 「文」(19)第2文型⑪
「やり直しの英文法」、第2課「文」の19回目です。今回から第5文型について講義する予定でしたが、第2文型「A=B」のBのところにはどんなものがくるのですか?という質問をたくさんもらいました。そこで、予定を変更して、もう1回だけ第2文型のBのところにくるものを考えてみようと思います。
⊿ブリジットのメンバーは皆、ハンサムだ。
Bridget’s members are all handsome.
⊿ダンサーはHayato、Ryo、Yu、そしてMasaの4人だ。
Hayata, Ryo, Yu, and Masa are the four dancers.
Aを説明するものなら何でもBのところに来ます。形容詞のhandsomeや名詞のthe four dancersがAを説明できるのは言うまでもありません。さて、次のはどうでしょう。
⊿彼らはいつもテンポの速い音楽に合わせて踊っている。
They are always dancing to fast music.
⊿ブリジットは日本の若者達に愛されている。
Bridget is loved by young people in Japan.
「A is Bing」は進行形、「A is Bed」で受け身です。つまり、Bのところに現在分詞や過去分詞が来て、Aを説明しているわけですね。ま、分詞も形容詞の仲間ですから、さっきのhandsomeと同じだと言えます。あ、分詞が形容詞だって良く分からない子はここやそこを参照して見てください。じゃあ、次のはどうでしょうか。
⊿ブリジットは今週の木曜日にアスナル金山のステージに上がる予定だ。
Bridget is to be on stage this Wednesday at Asunal Kanayama.
is toは元々はis going toのgoingが抜け落ちでできた助動詞記号で、未来のことならなんでも表現できます。全部でこれだけの意味を表現できます。
・この先~する予定だ=be going to
・この先~しなければならない= [be] have to
・この先~できるようになるだろう=be able to
・この先~するように運命づけられている=be destined to
だから、一見するとbe動詞の後ろに不定詞が来てるように見えますが、実際にはis going toという助動詞の一部なわけですね。is [going] toを助動詞と考えて除外すると、この例文はこうなります。
⊿ブリジットは毎週水曜日にアスナル金山のステージに上がってる。
Bridiget is on stage every Wednesday at Asunal Kanayama.
on stageは「前置詞+名詞」で、やっぱり形容詞の働きをしています。前置詞+名詞が形容詞になることがよく分からない子は、前にやったここを参照して見てください。
⊿どうしてかというと、FM愛知で放送される番組の公開録音があるからだ。
The reason is that they publicly record an FM Aich radio program.
⊿東京から名古屋まで飛行機でもどるか新幹線でもどるかが問題だ。
The problem is whether they go back to Tokyo from Nagoya by plane or Shinkansen.
Aを説明するものなら何でもBになるので、ほとんど何でもありありです。「理由は~ということだ」で「ことシリーズのthat」、「問題は~かどうかだ」で「二者択一のwhether A or B」なんかもbe動詞の後ろに来ます。
上の写真は、FM愛知のスタッフさん達とのスナップショットです。「Bridget × アスナルトレジャー」の放送は毎週金曜日の夜8:30分からですよ!さて、しばらくネット環境のないところにいますので、定期的に更新できない場合があります。
・Linda
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