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【講義ノート186】名詞構文(7)

■僕らはその喫茶店で長い時間おしゃべりをした。
We had a long chat in the coffee shop.
=We chatted for a long time in the coffee shop.
「長い時間おしゃべりをする」を、a long chatは「形容詞+名詞」で、chatted for a long timeは「動詞+副詞」で表現しています。どちらも全く同じ意味内容なのですが、アメリカ人は「形容詞+名詞」を好みます。何故かというと、1つはETの法則にかなっていること。つまり、[we]+[had]+[a long chat]はお尻の大きな安定した関取型であるのに対して、[We]+[chatted]はET型とは言わないまでもドラえもんのようなズンドウ型なので、リズムが悪いわけです。もう1つは、副詞よりも形容詞の方が表現が簡単なことです。こんな具合です。
ぐっすり眠る
have a good sleep
=sleep soundly [well]
致命的なミスをする
make a fatal mistake
mistake never to be able to correct it
「ぐっすり」は形容詞ならばgoodで間に合いますが、副詞にするとsoundlyかな?tightもあったけど堅いかな?wellの方が良いのかな?などと迷ってしまいます。「致命的な」に至っては副詞1語で表現することはできませんね。あ、mistake fatallyなどという英語はありません。ね!形容詞の方が簡単でしょ。
【第35章 名詞構文・無生物主語】例文=314

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