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「春のアブラゼミ・第13日目」を追加しました!

ユニリーバが出しているボディーシャンプーにDoveというのがあります。英語でdoveは「ハト」の意味です。ネームの下に葉っぱのようなデザインのマークがついているのですが、もしかするとあれは「ハト」なんでしょうかね。ボディーシャンプーを「ハト」だなんて、あまり良いネーミングとは言えません。でも、doveを「ドーヴ」と発音する子が多かったのだけど、この製品のお陰で最近は皆、「ダヴ」と言えるようになりました。これはとっても良いことです。
Doveには色んな種類があって、中でも「go fresh」シリーズというのが売れ筋です。「さわやかになるボディーシャンプー」のつもりなんでしょうが、これは全然ダメです。「go」には「①出て行く」の意味と、その結果「今まであったモノがなくなる」の2つの意味があります。特に②では、「go+形容詞」の形で、元々あった良いものがなくなる場合に使い、悪い意味しかありません。こんな具合です。
■食べ物が腐る(良き性質がなくなる)
go bad
■激怒する(平常心がなくなる)
go mad
■耳が聞こえなくなる(聴力がなくなる)
go deaf
■目が見えなくなる(視力がなくなる)
go blind
■ハゲる(髪の毛がなくなる)
go bald
だから、go freshという表現はあり得ないのです!ユニリーバさん!是非、シリーズ名を変えてくださいね。確かこの製品は2008年くらいに売り出して今まで続いてますよね。すると、4年間もずっと赤っ恥をかき続けてますよ!
さて、「春のアブラゼミ・第13日目」です。またまたthatの勉強です。今回は何かとセットになっているthatを扱っています。thatの直後が「完全文」か「不完全文」かも大切なのですが、それだけではthatの意味を特定するのはちょっと無理です。thatとセットになる語にも気を配ってくださいね。特に、最初の2つのthatが分かった子は接吻モノです!

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