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【講義ノート34】「過去のことについての可能性・推量」

■彼が医者であるはずがない。
He cannot be a doctor.
■彼は医者かもしれない。
He may be a doctor.
■彼は多分医者だろう。
He will be a doctor.
■彼はきっと医者のはずだ。
He should be a doctor.
He ought to be a doctor.
■彼は医者に違いない。
He must be a doctor.
これは「講義ノート30」でやった「可能性と推量の助動詞」の例文です。これを過去のことについての表現に替えるとこうなります。もちろん、前にやった「過去が表せないときのhave+過去分詞」を使うのがポイントです。
■彼が医者だったはずがない。
He cannot have been a doctor.
■彼は医者だったかもしれない。
He may have been a doctor.
■彼は多分医者だったのだろう。
He will have been a doctor.
■彼はきっと医者だったはずだ。
He should have been a doctor.
He ought to have been a doctor.
■彼は医者だったに違いない。
He must have been a doctor.
あ、現代米語の立場から付け加えておくと、He will be a doctor.は「彼は医者になるでしょう」の意味で使い、「彼は多分医者だろう」はHe is probably be a doctor.と言います。同様に、He should [ought to] be a doctor.は「彼は医者にならねばならない」の意味で使い、「彼はきっと医者のはずだ」はHe is surely a doctor.と言います。これはどういう事かと言うと、「可能性・推量のwill」や「可能性・推量のshould、ought to」はだんだん消えつつあると言うことです。言葉は生きているので、なかなか文法通りには行かないわけです。
類題は後日アップロードします。
【第9章 助動詞(2)】

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