how S+Vで「SがVする方法」というのがあるのですが、これをもう少し説明しておきます。how S+Vをもっと一般化して書くと、「疑問詞+文」となります。つまり、疑問詞の後ろに普通の文が来るわけです。じゃあ、疑問文とどう違うのかというと、疑問文にする操作を行わない、言い換えると、do、does、didを付けたり、be動詞を前に出したりしない、つまり普通の文のままで置いておく。いくつか例を挙げましょう。
When did she come here? 彼女はいつここに来ましたか?
when she came here 彼女がいつここに来たかということ
Where did you live then? その時君はどこに住んでましたか?
where you lived then その時君がとこに住んでいたかということ
Who are you? あなたは誰ですか?
who you are 君が誰かということ
What time is it now? 今何時ですか?
what time it is now 今何時かということ
「疑問詞+文」の訳語を良く見てください。全て「SがVすること」になってますね。これはまさに「ことシリーズ」の訳語です。つまり「that+文」の仲間だということです。
that she came here at eight. 彼女が8時にここに来たこと
that you lived in Nagoya then. 君がその時名古屋に住んでいたこと
that you are Wataru Nakanishi 君が中西渉だということ
that it is seven thirty now 今、7時30分だということ
本文中に出てくるのは次の英語です。
How do we communicate? 僕たちはどうやってコミュニケーションをとっているの?
how we communicate 僕たちがどうやってコミュニケーションをとるかということ
この長い訳語でも良いのですが、簡潔に「僕たちがコミュニケーションをとる方法」でOKです。
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