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オークワのパートのおばさん!

先日、自宅の近くのスーパー「オークワ」で買い物をしました。僕はそこの「シュクレ・ド・フランス」というパンが大好きですが、午後1時頃に店頭に並びますが、すぐに売り切れます。そこで、でき上がる時刻を狙ってパン工房にゆき、棚に並べて余熱を取ってるシュクレを指さして「くださいな」と中に声をかけました。
ところが、メチャ高圧的なおばちゃんが出てきて、「工房に入るな!」と怒られました。一度は工房の外から声をかけたのですが届かず(間違いなく無視されたと思うのですが)、店の中に一歩踏み込んだわけです。衛生上、従業員以外の人間が工房に立ち入るのがいけないことくらい分かりますが、こちらとしてはパンを手に入れたい一心で仕方なく(無視するおばさんへの当てつけもあり)蛮行に及んだわけです。それでも「シュクレくれ!」と言えば良かったのですが、気圧されていたこともあって、シュクレを指さしただけでハッキリ商品名を言わなかったのが失敗でした。「入るな!」と言われたこともあり、工房から少し遠のいて待っていると、いつもとは違う紙袋入ったパンを差し出されました。その後も文句をたらたら言われて非常に気分が悪かったです。
ま、ここで腹を立てても仕方がないと気を取り直し、精算をしようとレジに行ったところ、商品がのっているカートが放置してあり、見回してもカートの主はどこにもいなかったので、レジのカウンターにパンを含む自分の商品をのせようとしたところ、今度はレジにいる別のおばちゃんが「ダメ!」と言います。カートの主が帰ってくるまで待てということらしいのですが、「じゃあ、次回僕が同じようにカートをレジ前に放置して買い忘れた商品を取りに行っても良いのですか?」と聞いたところ、やっぱり「ダメ!」って、全く意味が分かりません!どうなっているのでしょうか、オークワのおばちゃんたちは?!これでは全くの無法状態です。
ぶつぶつ意味不明なことを口にするおばちゃんに精算してもらい、「最悪の日だなあ」と思いながら家に帰って紙袋を開けてみて愕然としました!何と中に入っていたのはシュクレではなくて変な食パンだったのです!もう完全に切れてしまって、オオクワにとって返して、その食パンを返品しました!
もう2度とオークワには行くモノか!と心に誓ったのですが、シュクレのおいしさには勝てず、次の日もシュクレを買いにオークワに行ってしまった情けない僕でした。

ブログを再開します!

4月から高校で英語をもう1度教えることになったので、ブログを再開しようと考えています。質問にはこのブログで答えようと思います。よろしくお願いします。
そう言えば最近話題のChatGPT4ですが、あまり賢くない様子です。昨日こんなやり取りがありました。
薮;関係代名詞って何ですか?
C;関係代名詞とは、名詞節の一部として機能する代名詞のことで、主に関係詞 “who”, “whom”, “whose”, “which”, “that” が使われます。関係代名詞は、先行詞と呼ばれる名詞句(例えば、「The person」、「The book」、「The place」など)を修飾し、それに関連する情報を述べる名詞節を形成します。例えば、次の文を考えてみましょう。
“I read the book that you recommended.”
この文では、関係代名詞 “that” が使われています。これは、先行詞として “the book” を修飾し、その本が誰に勧められたかについての情報を伝える名詞節 “that you recommended” を形成しています。このように、関係代名詞は、文の構造をより複雑にすることなく、情報を簡潔かつ明確に伝えるために使われます。
藪;関係代名詞は名詞節を導くのですか?
C;はい、正確には関係代名詞は、名詞節を導くために使われます。関係代名詞は、先行詞(すなわち、名詞句)と名詞節をつなぐ接続詞の役割を果たし、名詞節に関係する情報を含んだ文を形成します。例えば、次の文を考えてみましょう。
“The girl who is sitting next to me is my friend.”
この文では、関係代名詞 “who” が使われています。この関係代名詞 “who” は、先行詞として “the girl” を修飾し、その後に続く名詞節 “is sitting next to me is my friend” を形成しています。この名詞節には、誰が私の友達であるかについての情報が含まれています。
このように、関係代名詞は、先行詞と名詞節をつなぐ役割を果たし、文を複雑にすることなく、情報を効果的かつ簡潔に伝えるために使用されます。
藪;その答えは間違っています。名詞句を飾るのは形容詞ですから、関係代名詞は形容詞節を導きます。
C;申し訳ありません、前回の回答が間違っていました。おっしゃる通り、関係代名詞は名詞節を導くわけではありません。関係代名詞は、主語や目的語(先行詞)の説明として形容詞節を導くものであり、この点については正確にお答えいただいてありがとうございます。
素直なところは評価できます。

日本人が英語ができない理由(4)

コロナ罹患!
髪の毛爆発してるし、ひげ面だし、声かすれてるし!

英語は主観的な言葉。だから行為の主体=主観(人)を主語にすると自然な英語になります。だからI cannot do the laundry.が一番素直な英語です。でも、モノを主語にしてかけないわけではありません。
The pipe froze so the washing machine broke down.
Pipes froze so washing machines broke down.
The pipes froze so the washing machines broke down.
やっと日本人が英語ができない理由の話に突入します!

 

日本人が英語ができない理由(3)

This washing machine cannot be used.は行為の主体(=主観=人)が主語になっていないので「みんなが洗濯機を使ってはいけない」という禁止の意味になります。そして、前に英語は主観的な言葉だと言ったのはそういう理由からです。だから
The bathroom cannot be used
だと「このトイレは使用禁止」の意味になるんです。 そこで「I」を主語にして
I cannot do the laundry
とするんです。あ、気をつけないと I cannot use the washing machine.だと頭が悪くて洗濯機が使えないの意味になるよ!
それじゃあ、「I」じゃなくて「washing machine」を絶対に主語にできないかというとそうでもないのですが、でもちょっと注意が必要です。続きは明日やろうね!

日本人が英語ができない理由(2)

英語はとても主観的で具体的だから、「洗濯機が使えなかった」のは誰かを明示するのが自然です。当然使えないのは「私」ですから「I」を主語にします。もしThe washing machine cannot be used.とやって「I」を抜かしてしまうと、みんなが使えなかったことになります。canは能力や資格を言うので、「しようと思えばできる」「する資格がある」。だからみんな洗濯機が使えないくらいアホなのか、使う資格がないという意味になります。実際にこの英語は「全員洗濯機を使う資格がない=使ってはいけない」という禁止の意味になるのです。

日本人が英語ができない理由(1)

「今朝は寒かったね」「水道管が凍結して洗濯機が使えなかったよ」 これを僕らは次の様に英語にしがちです。
It was cold this morning.
The pipe froze so the washing machine cannot be used!

「洗濯機が使えない」=the washing machine cannot be used.
どこもおかしなところはなさそうですよね!でもこれは意味不明な英語なのです!ここに僕ら日本人に英語は難しい理由が潜んでいます。

in good 「spirits」=ご機嫌ですね

部屋が暗い!字幕が出ない!許してね! 「お、今朝は調子よさそうですね」の「調子が良い」は「ご機嫌ですね」とか「ウキウキ気分ですね」の意味ですい。なぜなら、文脈が「何か良いことあったのですか?」だからですね。「気分」「気力」「気迫」のように「気」の意味でspiritを使います。ウキウキ気分は単数形ではなくて複数形で使います。 You are in good spirits this morning. Did something good happen? 次回は「今朝は寒かったね」「水道管が凍結して洗濯機が使えなかったよ」というのを考えてみましょう。The washing machine couldn’t be used.と言ったらダメ!

 

お、調子良さそうね!=in good ( )

「お早うございます!お、今朝は調子よさそうですね!何かいいことあったのですか?」 Good morning! You are in good ( ) in this morning. Did something good happen? 「調子がいい」をin good conditionと言いがちですが、この状況は「健康に見える」というよりも「テンションが高い」とか「気分が弾んでいる」の方です。健康そうに見えるならin good physical conditionでも良いのですが、医者の診察じゃないのですからこれでは変です!さて、何と言うでしょうか?考えてみてください。

turnは状況、性質、色が変化する!

■信号が赤になった。
The traffic signal turned red.
水泳の「ターン」は泳いでいる方向が全く逆になります。だからturnの原義は「向きや方向をクルッと変える」です「振り向く」なんかもこれですね。。そこから「状況や性質、色がクルッと全く違うものに変わる」の意味が生まれますだから、「信号が変わる」はturnを使うのです。。単語を覚えるときのコツの1つがこの「具体と抽象」です。「人や物が方向を変える」という具体的動作変化が、「状況や性質、色が全く違いモノに変わる」という抽象的状況変化に広がっていったわけです。「意外な意味」は大体これで説明が付きます。 さて、A become BやA get BがA is Bの仲間だと証明できる簡単な方法があります!それは一体何でしょうか?考えてみてごらん。

getは表面的な変化!

getの原義は「手に入れる」です。「その状態を手に入れる」から「そうなる」の意味に広がったわけです。そして、getはbecomeとは逆に一時的にそう見えるけど、その裏には本質的にはそうではないかも知れないとう意味です。だから、5感を使った判断とか医者の診断などは「そう見える・思われる」だけなのでgetです。「結婚する」も社会制度上の変更で本質的な変化じゃないわけです。信号に関して言えば、「赤に見えるけど本質的には赤じゃない」では混乱するのでダメなわけです。じゃあ、信号が赤になるって動詞は何を使うの?