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太陽君からの質問

<質問>
感嘆文で、whatとhowの使い分けはどうやるのですか?
<回答>
感嘆文も、一部逆転型の倒置を使った強調表現です。先ず、日本語でやってみましょう。
・彼女はとてもきれいだ。→どんなに彼女がきれいなことか!
・彼女はとてもきれいな子だ。→なんて彼女はきれいな子だろう!
日本語でも「何て××だろう!」「どんなに××なことか!」と言いますね。英語でも「what」や「how」を使って驚きを表現します。じゃあ、英語にしてみましょう。
■彼女はとてもきれいだ。
She is very beautiful.
■彼女はとてもきれいな子だ。
She is a very beautiful girl.
この2つの英語は「とてもキレイだ」か「とてもキレイな子だ」かの違いですね。つまり、「形容詞」か「a+形容詞+名詞」かです。さて、次に「とてもキレイだ」を「どんなにキレイなことか」に、「とてもキレイな子だ」を「何てキレイな子だ」に変えます。ここでveryはなくなります。
very beautiful→how beautiful
a very beautiful girl→what a beautiful girl
そして、驚きを表現するために一部逆転型の倒置を使います。つまり、強調したいモノを文の一番前にだすのです。そうやってできたのが次の英語。
■どんなに彼女がきれいなことか!
How beautiful she is!
■なんて彼女はきれいな女の子だろう。
What a beautiful girl she is!
結局、howとwhatの違いは、驚きを表現するときに、「形容詞」で驚くのか、それとも「a+形容詞+名詞」で驚くのかによってやり方が違います。つまり、
「ブリブリキレイだ!」なのか「ブリブリキレイな子だ」なのか、
「ブリブリ高い!」なのか「ブリブリ高い山だ!」なのか、
「ブリブリ明るい」なのか「ブリブリ明るい部屋」なのか
が大切なのです。「形容詞」で驚く場合はHow~!、「形容詞+名詞」で驚く場合はWhat a~!となります。あ、ちなみにブリブリは博多弁で「とても・たいへん」です。ブリブリ良い質問でした。
How high!⇔What a high mountain!
How bright!⇔What a bright room!
■この部屋はどんなに明るいことか!
How bright this room is!
■これは何て明るい部屋だろう!
What a bright room this is!
■この山はどんなに高いことか!
How high this mountain is!
■これは何て高い山なのだろう!
What a high mountain this is!

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