いつ頃からか、デパ地下などの持ち帰り(takeout)専門店が始めたサービスで、店の中にテーブルや椅子を置いてその場で食べられる様にしたものを「イートイン」と呼ぶようになりましたが、これって変な英語なんですよ!だって eat inは「家で食べる」ことです。逆に「外食する」のならeat out。こんな風に使います。
■今夜は外で食べようか!
Let’s eat out tonight!
■だめよ!家で食べるの。給料日前だからちょっと家計が苦しいのよ。
No, we’d better eat in. We’re tight on cash because it’s just before payday.
英語にするとカッコ良いと思うんだろうけど、間違った英語はダメです。逆にものすごくカッコ悪い。あ、もしかすると省略ずきの日本人が 「eat in the restaurant」のつもりで名付けたのかもね。ならちゃんと省略なしで使わないといけません。
さて、「春のアブラゼミ・第14日目」をアップロードしました。これで、「春のアブラゼミ」シリーズは最終回です。 最後にもう1度、英語の大きな特徴の「シンメトリック(左右対称)な構造」の勉強をしましょう。今回の英文は飛びっ切り難しい大阪大学の2004年の下線部訳です。でも「シンメトリック(左右対称)な構造」に注意して読めば簡単です。あ、参考 のところに載せておいた語句の意味は大いに利用してくださいね。本番までには、このくらいの語彙力はつけておく必要がありますが、今はしっかり利用すること。キルケゴールが言うように、英語は「あれか、これか」で攻めるのがポイントです。「あれも、これも」と欲張ってはいけません。あ、キルケゴールは人生の歩み方を説いているだけで、英語のことは言ってません。でも、英語の勉強の仕方にもしっかり当てはまります。
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