Skip to content

「春のアブラゼミ・第10日目」を追加しました!

春のアブラゼミの10日目をアップロードしました。今回のテーマは「A of B」の訳し方の復習と、「疑問文型の倒置」です。これで倒置の3つのパターンが全部出そろいました。倒置は国立大2次の和訳の常連ですから、早く会得しておいてください。そして、大学に入ってからやる本格的な実用英語学習のための基礎をしっかりと作っておくことです。
あ、入試英語なんていうものは、実用英語の入門段階です。受験英語で成功したからと言って、自分の英語が一人前になったわけではありませんよ!受験英語は「真面目に勉強をしたかどうか」を試す物差しであって、「英語力があるかどうか」なんて何にも分からないのです!そして、実用英語を一生懸命勉強して、どれだけ自分の英語に自信が持てるようになっても、必ずnativesにcheckしてもらいなさいよ!それでなくても、僕ら日本人の変な英語は海外でかなりバカにされています。そして、どちらかというと有名一流大学を出ていて、自分の英語にかなり自信を持っている人の「思い込み英語」が酷いのです。最近見たモノではこんなのがあります。
・○クシー・・・・・Get old with me ・・・・・一緒に年をとろう?
・××不動産・・・star watching ・・・・・・・・星を眺める?
・△リー・・・・・・a room with a green・・植物がおいてある部屋?
ゼク○ーの宣伝は未だにやってますよね。あれ、何とかしてあげないと福山雅治がかわいそうです。get oldはturn oldと同じで「老ける」んだから、まるで玉手箱を開けた浦島太郎みたいなものです。三×不動産のは、1区画が数億円もするリゾート物件で、テラスから星が眺められると言いたいのでしょうが、star watchingでは「芸能人の追っかけ」です。watchは「動き回っているモノを見る」ですよね。まさかUFOじゃあるまいし、星はそんなに動きません。正しくはstar gazingです。ケ△ーという女性誌の特集で「緑のある部屋」というのがあって、そこに書いてあったのがa room with a greenです。greenはあくまで「緑」という色の概念です。そして、aという冠詞には1つのモノを切り取って目の前に置く働きがあります。さて、緑色という抽象概念を切り取って部屋に置けますか?できるわけがありませんよね。もし「植物のおいてある部屋」と言いたかったらa room with plantsですよ!

Post a Comment

Your email is never published nor shared. Required fields are marked *
*
*