【講義ノート27】「must=have to」だけど「must not ≠ don't have to」
■飲むらな乗るな。
You must not drive if you drink.
■飲みたくなければ飲まなくてもいいよ。
You don’t have to drink if you don’t want to.
中学以来、must=have toだったので、否定文にしても2つとも同じだろうと思ってしまうところがミソです。must not は「禁止」で「~してはいけない」なのですが、don’t have to は「不要」で「~する必要はない」です。「不要」には次の3つの表現があります。3つとも「今晩出発する必要はない」です。
■君は今晩出発する必要はありません。
You don’t have to leave tonight.
You don’t need to leave tonight.
You need not leave tonight.
それでは、類題に挑戦してみよう。
Hurry! The meeting starts at seven. We ( ) be late.【④】
①needn’t・・・・・②don’t have to
③have to・・・・・④mustn’t
■急いで!会議は7時に始まるのよ。遅れちゃダメよ。
We don’t have to move this bookshelf.(下線部と同じ意味の語句)【②】
①can’t・・・・・・・・・・②needn’t
③don’t must・・・・・④must not
【第8章 助動詞(1)】
■この本箱を移動させる必要はないわ。
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This was written by
yabu. Posted on
土曜日, 10月 15, 2011, at 6:36 AM. Filed under
「ヤバイ英文法」. Bookmark the
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4 Comments
なぜ、have toの否定は「~する必要はない」の訳になるんでしょうか?
don’t have toは「やってもやんなくてもいい」みたいな柔らかい否定なんですよね。
中学の時は暗記で対処しましたが、何か決定的な解説があれば、教えていただけると嬉しいです。
mustは「強制」ですから、肯定文なら「しなくちゃならない」、否定文なら「してはならない」という全面的な強制否定になります。でも、have toは「強要」と言って、周りの事情からそうせざると得ないくらいの意味を表現してます。だから、昔must=have toと習ったのは真っ赤なウソで、この等式自体が成り立っていないのです。「周りの事情から仕方なくそうしなくちゃならない」の否定文は「強要などされてない」、言い換えると「周りの事情からそうすることを強要されることはない」です。後は日本語の問題で、「強要されてない」のだから「やってもやらなくても良い」でも「やる必要なんてない」でも同じ事です。
薮下は昨日事故にあってしまい救急車で名古屋医療センターに運ばれました。命には別状はないのですが、右手の指が動きません。これを書くのにも普段の10倍の時間がかかっています。今日はMRIの撮影があって学校を休みます。指が動くようになるまで、質問は勘弁してくださいね。
わかりました。お大事にしてくださいね。
G組は貴方の早期復帰を祈っています。
早く良くなると良いですね!
ありがとう!
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