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【講義ノート10】瞬間動詞、動作動詞、状態動詞と進行形

■僕は3時に出発します。
I am leaving at 3:00.
その動作が一瞬で完了するものを「瞬間動詞」と呼びます。「出発する」という動作は、家を出た瞬間に終わりますよね。だから、その動作は時間軸上の一点で表す事ができます。参考書などで「往来発着」と言われるやつがこれに当たります。これを「進行形」にすると、近い将来のほぼ間違いのない予定が表現できます。だから「進行形」なのに「~している」の訳語が付きません。
■あたしは今毎日英語を勉強ています。
I am studying English now.
その動作がしばらく継続するものを「動作動詞」と呼びます。「勉強する」という動作は、普通は数分から数時間継続します。だから、その動作を時間軸上に線として表すことができます。その動作が継続的に進行していることを表現するには「進行形」にします。当然、「~している」の訳語が付きます。また、その継続中の動作の一瞬をカメラに収めることができます。
■僕は「athlete’s foot」という単語の意味を知ってます。
I know the meaning of the English word “athlete’s foot”
一方「知っている」のは勉強した結果できあがる頭の中の状態です。だから「知っている」という動詞を「状態動詞」と呼びます。動作ではないので、写真に撮ることはできません。そして、その動作が継続的に進行していることを表現するのに「進行形」にはしません。なぜなら「現在形」のままで「~している」の意味を表現できるからです。だから「状態動詞」は進行形になりません。それに現在形なのに「~している」の訳語が付きます。
だからポイントになるのは「~している」の日本語訳が付いているのに「進行形」じゃない表現、逆に「進行形」なのに「~している」の訳語がつかない表現(=非難・確定未来)です。次回の Check Drill に備えて今から多量にアップロードします。ちゃんと勉強してくださいね。
では、類題を解いてみましょうね。
They (    ) at Narita tomorrow.【②】
①arrived・・・・・・・・・・・・・・・②are arriving
③is going to arrive・・・・・・④will be arrived
■彼らは明日、成田に着く予定です。(近い将来の間違いのない予定)
【第4章 動詞と時制(1)】

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