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Lesson4、5 不定詞の形容詞用法

★パーティーに来た最初の客
the first guest to arrive at the party
=the guest who arrived at the party first
飾られる名詞がS、不定詞がVになっているのがわかりますか?。不定詞は「→」の記号と同じで、色んなモノの間に割り込んで、左右をつないでいます。この例では「S→V」。
★今日読む本
the book to read today
=the book which I intend to read today
今度の例は、飾られる名詞がO、不定詞がVになっています。矢印の向きが今度は逆になってますね。「O←V」のような具合です。ちなみに、「そこへ行きたい(want to go there)」は形容詞用法ではないのですが、「V→V」の様に2つの動詞をつないでいます。この様に色んなモノを「つなぐ」のが不定詞の基本的な役割です。
形容詞をどうやって表現するかって、結構難しい。
★ウェディングドレスを着た女の子
a girl in a wedding dress
=a girl (who is)wearing a wedding dress
「前置詞+名詞」は形容詞になります。「赤いドレスの女」という映画がありましたね。そう、woman in redです。これは関係代名詞や現在分詞を使って書き換えられます。でも不定詞はダメ。
a girl to wear a wedding dress(×)
なぜかというと、to はfirst と結びついているのであって、girl を飾っているわけではないのですよ!ほらね!厄介でしょ!こんな表現はOKです。これらもtoと仲の良いのは only や last です。
the only girl to wear a wedding dress(○)
the first girl to wear a wedding dress(○)
the last girl to wear a wedding dress(○)
最後の例文には「最後にウェディングドレスを着た子」の意味と「決してウェディングドレスを着ない子」の2つの意味があります。区別したければwouldを使います。こんな具合です。
■彼女は決してウェディングドレスを着ようとはしないだろう。
She would be the last girl to wear a wedding dress.

13 Comments

  1. 風林火山 wrote:

    構文071「名詞構文」A of Bは「BのA」じゃない?!(その3)
    が見れません(泣)

    木曜日, 6月 30, 2011 at 8:15 PM | Permalink
  2. yabu wrote:

    なぜでしょうね?でも大丈夫。期末試験の範囲ではないので、原因を後でゆっくりと検証しましょう。

    金曜日, 7月 1, 2011 at 4:35 AM | Permalink
  3. C510Y wrote:

    講義ノートの件で、
    FORESTの13~16章の重要なところ
    解説して下さい

    火曜日, 7月 19, 2011 at 11:05 PM | Permalink
  4. yabu wrote:

    了解です。

    火曜日, 7月 19, 2011 at 11:06 PM | Permalink
  5. C510Y wrote:

    英検合格しました。
    先生のおかげです。

    火曜日, 7月 19, 2011 at 11:16 PM | Permalink
  6. yabu wrote:

    良かったね!

    水曜日, 7月 20, 2011 at 2:25 AM | Permalink
  7. yabu wrote:

    もしかしてFORESTというのは「OVERVIEW ENGLISH GRAMMAR IN 30 LESSONS」のことですか?その13章というと「不定詞」ですが、不定詞の話を聞きたいと言うことでしょうか?

    水曜日, 7月 20, 2011 at 9:17 AM | Permalink
  8. C510Y wrote:

    違います。
    緑色のぶっとい参考書です。ないですか?
    「OVERVIEW ENGLISH GRAMMAR IN 30 LESSONS」は
    その準拠問題集です
    参考書で言うと、
    13章「疑問詞と疑問文」
    14章「否定」
    15章「話法」
    16章「名詞構文・無生物主語」
    です。

    水曜日, 7月 20, 2011 at 3:34 PM | Permalink
  9. yabu wrote:

    「否定」、「名詞構文」、「無生物主語」は『これだけ英語構文』で説明済みですね。残りは「疑問詞と疑問文」、「話法」です。英文法の2度目の上塗りの際に、優先的にこの2つを解説することにしましょう。

    木曜日, 7月 21, 2011 at 3:33 AM | Permalink
  10. C510Y wrote:

    実力テストの範囲なんですが、「話法」
    あと、「順接」は、何をみれば、
    わかりますか?

    金曜日, 7月 22, 2011 at 9:22 PM | Permalink
  11. yabu wrote:

    今日は意外と涼しくて勉強がはかどりますね!さて、ご質問の「話法」と「順接」ですが、「話法」は文法ですから『Forest』の15章を読めば分かります。でも「順接」は解法なので、参考書には書かれてはいません。薮研の「内容説明問題の解法」を読めば分かります。が、膨大な量なので、エッセンスだけを書いておきますね。内容説明問題には「下線部は具体的に何か?」と「下線部になるのは何故か?」の2種類の問題しかありません。「具体的に何か」に答えるのに使う解法が「順接」です。言い換えると、順接とは「同格表現」のことです。「A、すなわちB」とか「A、言い換えるとB」のAに下線が引いてあって具体的に説明せよとなっているわけです。答えは、それを言い換えてあるBを和訳すれば良いわけです。スーパーハイレベルで丸山先生がやっていたやつですよ!ですから、「順接」は講座の英文を復習しておけばOKです。

    金曜日, 7月 22, 2011 at 9:58 PM | Permalink
  12. C510Y wrote:

    薮下先生の予定をお教えください
    学習合宿の予習の質問がしたいのですが・・・

    火曜日, 7月 26, 2011 at 11:35 PM | Permalink
  13. yabu wrote:

    今度会えるのは、学習合宿最終日になりそうです。5日の午後に薮下の講義があります。予習教材は、この薮研に載せる予定です。現在準備中です。もうちょっと待ってください。

    水曜日, 7月 27, 2011 at 3:43 AM | Permalink

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