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語句整序は「つなぎ語+1=動詞」で解く(2)

早大教育2021年度の大問Ⅳにも語句整序問題が出題されています。こんな具合です。
  Altogether, research reveals that the positivity bias [ as / present / years / is / of / early / as / 3 / age], peaks in middle childhood, and weakens only in late childhood.
つなぎ語は接続詞のas1語、動詞もis1語ですから動詞が1つ省略されています。isの主語になる名詞the positivity biasは既に与えられています。 isの補語(形容詞)候補はpresentとearlyです。
the positivity bias is present
the positivity bias is early
「同じくらい」の意味の副詞asと結びつくのはearlyしかありませんから「同じくらい早くから」のas earlyにすると次の様になります。
■同じくらい早くからポジティブバイアスが存在する。
the positivity bias is present as early.
何と比べて「同じくらい早いのか」を「つなぎ語as」が表現しますね。あ、as early asの2つのasの働きが区別できないといけません!前のasは「同じくらい」の意味の副詞、2つ目のasは「~と比べると」の意味の接続詞です!このことは中学の時に習得しておかないといけません。さて、ここで考えられるのは次の英文です。
彼らが2才であるのと比べると、それを同じくらい早くからポジティブバイアスが存在する。
the positivity bias is present as early as [they are] 3 years of age.
the positivity bias is present as early as [they are] 3 years old.
知識としては「3 years old」が「3 years of age」と同じ意味だと分かるがどうかです。そして省略されていた動詞が areだと分かります。

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