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3単現は差別記号だ!

英語はとても差別的な言葉で、「私」と「あなた」を特別扱いします。世界の中心にいる「私」、その「私」の目の前にいて話しができる「あなた」は、ここにいない「彼」や「彼女」とは別格なのです。だから特別なbe動詞が使われます。こんな具合です。
I am special. 私は特別です。
You are also special. あなたも特別です。
「私」と「あなた」以外は全部「普通(ordinary)」ですから、be動詞も全部isです。
He is ordinary. 彼は普通です。
She is also ordinary. 彼女も普通です。
My friend is ordinary. 私の友達も普通です。
Her sister is ordinary. 彼女の妹も普通です。
*「王子なりとも普通の人」(笑)
be動詞以外の動詞のことを「一般動詞」と呼んでいます。ま、この「一般」という名前も「特別ではなくて普通」と言ってるようなものですね。そのくらいbe動詞は特別なのです。だから、5文型を薮下は次の様に説明しましたね。
①主語は何+それがどうした
②A=B
③主語は何+それがどうした+何を
④主語は何+それがどうした+誰に+何を
⑤主語は何+それがどうした+何を+どの様に
あ、話しがそれました。「私」と「あなた」は特別ですから、一般動詞でも次の様に区別(差別)します。
I speak English.
You speak English.
He speaks English.
She speaks English.
My friend speaks English.
Her sister speaks English.
この「-s」のことを「3単現の-s」と呼んでいますが、これはただの「差別記号」です。人数が多くなると、「私」も「あなた」も「我々」という名の群衆に紛れてしまいますから、もう差別ができなくなります。薮下が英語が嫌いな理由はこの辺です。ともかくこの言葉は差別的です(笑)。あ、これは冗談じゃないのですが、アメリカ人は東洋人を差別します。薮下はシカゴでカフェに入ろうとしたのですが、東洋人だということで入れてもらえないことがありました。本当に酷い国です。アメリカ人は1人2人と数えられるのに、日本人は何人いてもJapaneseです。僕らは群がって泳いでる魚と同じなんですよ。本当にバカにしてますね。

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