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be動詞が助動詞だって?!(2)

受動態の文型なんて考えるだけ無駄です!お釣りの計算もできないようなアメリカ人たちでさえ受け身の文が使えます。なぜかというと、受け身の文型なんて考えてないからです!
英語で一番大切なのは奥田君、何でしたか?そうですね!語順です。「主語は何?+それがどうしたの?」のリズムが大切です。そして、この「主語は何?+それがどうしたの?」が能動態です。え?分からないって?あ、「能動態」という言葉が意味不明なのですね!同感です!
学者たちの仕事は、キレイなガラスの球体を粉々に砕いて、その破片1つ1つに名前を付けることです。言葉は僕らの感情や僕らを取り巻く状況の中で生成される「生き物」です。ところが、言葉から情緒や状況を切り捨てて、息の根を止めて、バラバラに分解して、その破片を標本化します。文法用語はその破片に付けられた名前です。
残念ながらこの文法用語なしでは、日本で英語を学習することができないのです!「英文法」は「教室言語」なのです。つまり、英語教師は君たち生徒と「英文法」というコミュニケーション・ツールを使って授業をやっているわけです。文法が分からないと会話が成立しないのです。悲しいでしょ?!だって、英語を勉強するには文法用語を理解する必要があるのですから!やってられないですよね。
「能動態」と聞くと「は?」となりませんか?薮下もそうでした!中学生の英語の授業は、英語を勉強しているんだか文法用語を勉強しているんだか、さっぱり区別がつきませんでした。そもそも「態」が分かりません!あ、話がそれてしまいましたね!
「態」とは何かは次回のお楽しみです。

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