質問
ChatGTPを使って「I will get you to go there.」について聞いてみました。それによると、この英文は「主語+動詞+目的語+不定詞目的語」になるらしいです。なので、第5文型ではなくて第4文型ではないかと思います。
回答
堀川君!ChatGTPを使って英語の勉強をしてるのですね!スゴいことやってますね!ChatGTPは「プロンプト(prompt)」が大切です。質問する前に「あなたは優秀な英語の先生です。特に文法を教えるのは誰にも負けません」と言ってやると、GTPが頭を切りかえてくれます。そして、次に大切なのは、意味不明な回答をGTPがしたときには、それを問いただしてやることです。「不定詞目的語」って良く分かりませんよね。以下は薮下とChatGTPとのやりとりです。
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薮下:I will get you to go there.は「主語+動詞+目的語+不定詞目的語」の文型ですか?
GTP:はい、正しいです。文「I will get you to go there.」は、主語(I)、動詞(will get)、目的語(you)、そして不定詞目的語(to go there)の文型です。
薮下:不定詞目的語という文法用語はありません。
GTP:申し訳ありません、私の説明が混乱を招いてしまいました。確かに「不定詞目的語」という言葉は存在しません。おっしゃる通り、適切な用語としては「不定詞目的語」ではなく「不定詞目的語句」または「不定詞句目的語」と呼ぶべきです。
文「I will get you to go there.」の構成は、主語(I)、動詞(will get)、目的語(you)、そして不定詞句目的語(to go there)です。
薮下:「不定詞句目的語」という文法用語もありません。それに「目的語」と言うと名詞になってしまいます。to go thereは形容詞ですからI will get you to go there.はSVOCの第5文型です。Cは形容詞です。しっかりしてください。
GTP:申し訳ありません、再度誤った情報を提供しました。おっしゃる通り、文「I will get you to go there.」は、SVOOC(Subject-Verb-Object-Object Complement)の文型に属します。
ここでの”to go there”は、動詞”get”の目的語(Object)として機能しています。そして、”go”は目的語補語(Object Complement)として機能し、形容詞的な役割を果たします。
正しい情報を提供できなかったことをお詫び申し上げます。ご指摘いただき、ありがとうございました。
薮下:to go there はgetの目的語ではなく、getの目的補語が正しい言い方です。「目的語」は名詞です。目的補語は形容詞です。訂正しなさい。
GTP:おっしゃる通り、再度お詫び申し上げます。正確な情報を提供できなかったことに対して、深くお詫び申し上げます。
文「I will get you to go there.」において、「to go there」は「get」の目的補語(Object Complement)として機能し、形容詞的な役割を果たします。目的補語は形容詞や名詞句など、動詞の後に続いてその動詞の意味を補完する役割を果たすものです。
正確な表現は、「to go there」が「get」の目的補語であると言うべきです。申し訳ありませんでした。
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というわけです。堀川君はGTPが「目的語」だと言ったので、目的語は名詞だと考えて、SVOOの第4文型だと判断しましたね。それに「させる+誰に+何を」と考えられますからね。するどい!良い頭の使い方です!
でも考えてみてください。第4文型だったら「授与動詞」と言うくらいですから、誰かに何かをあげるときの並び方です。「私はあなたをそこに行かせる」は誰かに何かを与えているわけではありませんね!
GTPはスゴいAIです。でも、こちらの誘導の仕方によって「秀才」にもなれば「バカ」にもなります。GTPが変なことを言ったときには質問し返してやると良いとおもいます。
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