埼玉県深谷市の中学校が生徒に配布したプリントで「アベの(ノ?)マスク着用!」と書いてしまったことが話題になってます!「政府が支給したマスクの着用を強制するのはおかしい!」という野党議員たちや、「3人兄弟姉妹だったらどうするの?」という一月万冊の清水さんたちの言い分も分かります。あ、清水有高さんや安富歩先生は尊敬すべき立派な知識人です。でも、これはそんな崇高な問題ではなくて、紙面に字数の制約があるプリントなので略語表記をしただけのくだらんことだと藪下は思います。僕を含めた阿保な教師が「みんなに配られたはずのあのマスク」と言いたかっただけです。
アフガニスタンを「アフガン」(これは欧米人の怠慢表記もいけない!)と言ったり、インフルエンザを「インフル」と略したりするのに相通じるところがあるような気がします。だって、プリントに「新型コロナウィルス感染症の流行によって国内で発生しているマスク不足を解消するために日本政府が配布したあのマスク」なんて長すぎて書けませんからね。
藪下は簡略表現反対派なのですが、今回の深谷市がやった無神経に思える行為は、ただの「簡略体」で日本中がやってることです。そこには公平性への過度な配慮とか、アベのマスク着用の強要などという深い意図はなかったのではないでしょうかね?とても面白い出来事でした。
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