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英語って、主語がなくてもいいんです!(6)

今回はいわゆる曲の「寂(サビ)」の部分です。
Ever just the same
Ever a surprise
Ever as before
Ever just as sure
As the sun will rise
全部Everから始まっていて、やっぱり主語がありません。あ、最後の文はas S+Vの副詞ですから、主語があります。さて、Everから始まる文の主語は何だか分かりますか?サビというのは曲の中で一番印象的で盛り上がる部分なわけですから、この曲の「テーマ」、愛が歌い上げられてるはずですよね。こんな具合です。
Love is ever just the same.
Love is ever a surprise.
Love is ever as before.
Love is ever just as sure as the sun will rise.
副詞のeverは肯定文で使うとalwaysと同じで「いつも」の意味になります。こんな具合です。
彼女はいつもすぐにメールの返事を返す。
She is ever quick to respond.
=She is always quick to respond.
でも、この肯定文のeverは今は歌の中くらいにしか出てきません。普通はalwaysを使います。そして、just the sameの後ろにはas it has always beenが隠れています。これも全部書いてしまうとカッコ悪いので普通は書きません。では、これだけのことを考え合わせて和訳してみましょう。あ、Love is…を「愛は・・」と訳しても良いのですが、「人を愛すること」とか「人を好きになること」の様に、動詞を名詞化した方がキレイです。
人を好きになることは今までもこれからもずっと変わらない。
Love is ever just the same as it has always been.
人を好きになることはいつも突然でハッとする
Love is ever a surprise.
さて、ここまでは良いのですが、次の歌詞は英語になりません。副詞のjustやas beforeを消してしまえば分かります。
Love is just the same.
Love is a surprise.
Love is??.
ほらね!Love isで文が終わってしまってます。さて、どうしましょうか?それは次回のお楽しみです。

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