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「, so that+文」と「so that+文」の違いは?

不定詞の副詞用法4つ、ちゃんと言えますか?石黒君はいつも「何するのが?」が出てこなかったね!もう大丈夫?
「何するために?」
I came here to see you.
あなたに会うために僕はここに来た。
 「なぜ・どうして?」
I am happy to see you.
あなたに会えてうれしい。
 「何するのが?」
This book is difficult to read in a day.
この本は一日で読んでしまうのが難しい。
 「その結果?」
She lived to be eighty.
彼女は80才まで生きた(彼女は生きた。その結果80才になった)。
さて、一番上の「何するために?」のtoは、元々はin order toso as toだった。その中のin orderやso asが省略されてtoだけが残った。これは省略のパターン「皆が知っているので無くても分かる」だ。だから全部で3通りの表現ができる。これはS+Vは1つだけの単文ばかり。
①I came here to see you.
②I came here in order to see you.
③I came here so as to see you.
これはso thatを使って次のように書き換えられる。
④I came here so that I could see you.
このthatは「結果のthat」でsoは「そう」だったから、「僕は(その結果として)君に会うことができるようにここに来た」が原義。so thatには「その結果」の意味があるわけだ。そして「その結果」は訳には出てこない。また、これにはS+Vが2つあって接続詞so thatがその2つを結んでいるので、複文。さて、これで「何するために?」の表現は4つになった。
これとよく似ている表現に「コンマ(,)so that~」がある。違いは、コンマ(,)が有るか無いか。
I came here, so that I could see you.
僕はここに来た。その結果、僕は君に会うことができた。
ここで覚えておくと良いのは、コンマには文を完全に区切って、文を分断する力があること。だから訳語では、コンマの部分を「。」で区切っているね。そして、文が区切られることによって「その結果」が訳の中に出てきている。

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