<質問>
竹岡弘信先生の『入試必携英作文・Write to the Point』第16講「重要表現(1)」にこんな英作文があります。
ExercisesB(4)
文化が違えば、だれが赤ん坊の名付け親になるかを決めるやり方も違ってきます。
[解答] Different cultures have different ways of deciding who should name a newborn baby.
他の解答にもwho should name a newborn babyの表現が使われていて、「◆who should~のshouldを抜かさないように」という解説がついています。薮下先生に質問なのですが、このshouldは絶対に必要なのでしょうか?
<回答>
起死回生の一発君!なかなか鋭いですね!良いところに目をつけました。このshouldは「当たり前だのshould」で、ある文化圏の慣習ではこうやって名前をつけるのが当然だ、くらいの意味合いでshouldが使われています。ですから、この解答が間違っているわけではありません。でも、絶対に必要かというとそうでもありません。
⊿文化が違えば、だれが赤ん坊の名付け親になるかを決めるやり方も違ってきます。
Different cultures have different ways of deciding who names a newborn baby.
現在形(薮下が現在基本形と呼んでるもの)は「昨日もそう、今日もそう、明日もそうだろう」という内容に使います。「ある文化圏では昨日もこうやって名前をつけた、今日もこうやって名前をつける、明日もこうやって名前をつけるだろう」なら現在形になります。shouldを抜かしても大丈夫です。いつも不思議に思うのですが、竹岡さんのコンサルタントって一体どういう人たちなのでしょうかね?あんまり信用しない方がいいんじゃないですか、竹岡さん!
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