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厚切りジェイソンさんの質問

アエラの2月8日号、69ページにこんな記事が載ってました。
「厚切りビジネス英語・大阪出張のホテル代上限7千円って・・・」
アエラ読者のみなさん、こんにちは。厚切りジェイソンです。今回は、出張旅費の事前申請の場面で宇。特徴的な表現がいくつかあるので、覚えておくと便利ですよ。
まず、申請書に記入するとき、用紙1枚全部に記入しなければならない時は、fill outだけど、署名欄や日付など1つの項目を埋めるのはfill inと言います。なぜか、理由はわかりません。表現をそのまま覚えた方が早いですね。
この出張申請書に記入してください。
Please fill out the business travel expense form.
空欄に住所と名前を記入してください。
Please fill in your name and address in the blanks.
 ジェイソンさんから薮研に質問があったわけではありません。薮下がこの記事を読んで、「なぜか、理由はわかりません」というくだりが気に入っただけのことです。知ったか振りをせずに「わかりません」と言い切るジェイソンさんが大好きです。あ、fill inの例文は薮下が作りました。
 outは普通は「外へ」という意味なのですが、そこから「外へ」→「力を完全に出し切る」と意味が広がって、「完全に、すっかり、最後まで」という意味が派生します。こんな具合です。
最後まであきらめないで!
Stick it out.
彼女は部屋をすっかり掃除した。
She cleaned out a room.
僕は疲れ切っていた。
I was tired out.
 Stick it outの「it」は今あなたがやっていることです。そして、stickには「のりで貼る」の意味があって、一度始めたことは最後まで放棄せずに粘(ねば)り強くやり切りなさいということです。相撲の「粘り腰」に近い感じです。
 出張申請のfill outも同じで、「完全に空欄を埋める」=「書き上げる」の意味になります。一方、fill inは空欄の中に書き入れる、つまり「書き込む」という意味です。
 ジェイソンさん!わからないことがあったら薮研に質問してくださいね!待ってますよ。

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