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一太郎くん、暴走す!

斜め罫線を引いたり、ルビを振ってくれる機能がマイクロソフトの「ワード」にはないので、昔からずっとワープロソフトは「一太郎」を使ってきました。「一太郎2008」にJUST PDFというPDFファイル作成・編集ソフトが組み込まれてからは、ネットワーク上に教材を載せるのが簡単になって助かっていました。
ところが、最近どういうわけかPDF化したドキュメントファイルに「JUST PDF Trial」の文字が上書きされます。下の文字は潰れてしまって読めません。大学入試を間近に控えた子たちに配信するファイルがこんなのでは非常に困ります。なぜオンライン・アップデートシステムを使って更新しないのですか?新しい郵便番号ファイルなんか要りませんから、JUST PDFがちゃんと動作するようにしてください!
調べてみるとJUST PDFの「試用版」を使って印刷(PDF化)をすると、この文字が上書きされることが分かりました。あれ?薮下が使ってるのは「試用版」でしたっけ?ちゃんとお金を払って手に入れたはずですがね?これって、ジャストシステムの大失敗じゃないのですか?こんなことやってるから信用がなくなるんですよ!
ATOKはとても優秀なFEPです。その変換能力はIMEなんかとは比べものになりません。でも、営業戦略はとても優秀とは言えませんね。パソコンに初めからインストールされているのはマイクロソフトの「ワード」の方で、一太郎を使いたければお金を払って手に入れなくてはなりません。必然、学校では「一太郎」じゃなくて「ワード」が主流になります。まるでシャープの没落を見てるような気がします。
日本語ワープロは日本でしか売れません。なのに「ワード」に負けてるのは売り方が悪いからじゃないですか?その上、「JUST PDF Trial」なんて文字を上書きされた日には、「一太郎」なんて子と付き合うのを止めたくなってきます。

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