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be about toとbe going toはどう違うの?(構文48)

未来を表現できる助動詞に、will、be going toがありますね。今回はwillやbe going toとbe about toとがどう違うのかを勉強しましょう。ここでは主語が人で、その人の意志で何かしようとしている場合を考えます。動詞は例文と同じ「往来発着」のleaveを使います。というのは、「往来発着」は予定を言うときによく使われるからです。あ、往来発着の動詞とは、「く(go)、る(come)、出する(leave)、く(arrive)」を指してそういいます。言い換えると、往(い)ったり来たり、発(た)ったり着(つ)いたりする動詞です。
■僕は来月、出発の予定です。
I will leave next month.
will leaveは「この先一応出発する予定だが、実現できるかどうかは不明」くらいの意味です。普通は、未来を表す副詞とともに使いますが、直近の未来ではなくて、少し先の予定を言うことが多いです。
■僕はあと数分で出発します。
I am going to leave in a few minutes.
一方be going to leaveは進行形です。I am going to Tokyoが「私は今東京に向かっている」なのですから、I am going to leaveは「私は出発することに向けて進んでいる」が原義。言い換えると「出発することは確定していて、それに向けてカウントダウンが始まっている」くらいの意味です。やっぱり、未来を表す副詞と一緒に使っていますね。でもwillに比べるとかなり差し迫っているのが分かります。あ、toは前置詞でも不定詞でも「指さすto」という意味では共通です。東京という固有名詞を指さすのも、leaveという動作を指さすのも全く同じことです。
■僕はちょうど出発しようとしているところです。
I am just about to leave.
直近の未来を表現したければ、未来の副詞は使いません。「まさに今出発しようとしている」わけですから、next monthとかin a few minutesなどと一緒には使えないわけです。

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