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構文047「~する方が良い」(不定詞構文3)

■今夜は家にいて、勉強した方がいいよ。
You will do well to stay at home and study tonight.
= You had better stay at home and study tonight.
= You may [might] as well stay at home and study tonight.
今回は「~する方が良い」の表現を勉強します。もともと「do well」には「上手くいく」の意味があります。
◇就職の面接が上手く行くと良いね!
I hope you will do well at your job interview.
過去形にすると「~が上手くいった」「~して良かった」の意味に成ります。
◇就職の面接がうまく行った!
I did well at my job interview.
未来形「will do well(上手くいよ!)」の後ろに「何するのが?のto」が付いたのが「~した方が良い」の表現です。つまり、先ず「君はきっと上手くいくよ!」と言っておいて、じゃあ、何をするのが上手く行くのかをto不定詞が説明しているわけです。「何するのが?のto」の例文はこんなやつでしたね。覚えてますか?
◇この本は一日で読んでしまうのが難しい(なにするのが?のto)。
This book is difficult to read in a day.
不定詞の副詞用法についてはここを参照してください。さて、この英語を助動詞を使って書き換えると、助動詞had bettermay as wellを使います。may as wellについては比較構文のところでやりましたね!。忘れた子はここを参照してください。
ちなみに、had betterは「~した方が身のためだ」とか「~しないとひどい目にあうぞ」くらいの強い意味にも使います。ですから、子供がhad betterを使うと、ものすごく生意気でやんちゃな感じがします。それよりも「~した方が良い」の意味ではshouldの方をよく使います。一方、may [might] as wellは「他にすることがないのなら、勉強くらいしても良いんじゃない?」くらいの意味で使います。「しても、しなくても別に変わらないんだけど」という気持ちがその裏にあるわけです。だからhad betterやshouldに比べると、さらに強制力は弱くなります。あえて強制力の強い順に並べるとこうなります。
          had better > do well to > should > may as well
べきshould」なんて呼ばれてますが、結構おとなしいんですよ、shouldは!受験参考書では、この3つは全部「~する方が良い」になってますが、本当は全然ちがうんです!ま、ここらへんの差異は入試では問われませんからブリブリ安心してください。
それでは、類題を解いてみましょう。
Karen (    ) well to leave the country before the revolution.【②】南山大
①acted・・・・②did
③was・・・・・④behaved
■カレンが革命の前に国を出て行ったのは賢明だった。
It’s not very important.  We might (    ) forget about it.【④】
①as much・・・・②as possibly
③as quickly・・④as well
■それはたいして重要ではない。そのことは忘れた方がいい。

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