今日のハッピーアワー(10)
-そつがない-
今日は、王道「プレモル」である。ただし「香る…」の方である。うたい文句通り、エールのようなアロマがある。この点で、本家?プレモルとの差別化を図っているようだが、私はこの二つ、かなり違って受け止めている。エール好きだというのが大きいのだろうが、「香る…」は日常の、晩酌時の伴侶としたいぐらいのお気に入りだ。
このビールは実に日本的だと思う。ちょっと華やかに飾っていても、絶対出しゃばらない。「冷たくするのも良し、温度差が生じてもそれほどブレない。多少環境が変わっても、さらりとついてくる」、飲み手を上手くいなしながら、しっかり付き合ってくれるのだ。際だったものは特にないかもしれないが、安心できる。これはヘタな小細工がなく、ベースに日本文化、まじめにいいものを作るためのプロセスが組み込まれているからだろう。
こんなことを言っていると、「エビスだってそうじゃないか」と言われるかも知れない。しかし、くどいようだが、「ちょっと華やかなところがあるが、さらりとついてくる、安心できる」というのが違う(もちろんかなり主観だけどね)のだ。
私の認識(妄想?)の中では、これは女性で言うと「壇蜜」だね。
滝川クリステルとは違う。
・Toshihiro Kanenobu
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