今日のハッピーアワー（４）
－ホフブロイはアウディかＶＷか－
今日飲むのは、ホフブロイ(Hofbräu) originalです。オクトーバーフェストではよく目にする銘柄です。バイエルン州立ホフブロイ・ミュンヘン醸造所が作っています。
バイエルンといえば、“狂王”の異名を持つルートヴィヒ2世 、彼が手がけたノイシュヴァンシュタイン城、人気のロマンティックシュトラーセなどで有名ですね。ランボーのシルヴェスター・スタローンがＴＶコマーシャルをやったソーセージはバイエルンでしたね。ちなみに、アルトバイエルンというのもありますが、これは「古いバイエルン」という意味です。
さて、いらんことはここらで切り上げて、味です。
何となく、果樹の花の香りのような芳香があります。そして甘み。コクも中々で、結構豊かな味わいです。バランスが大変優れています。あ、そうそう、しっかり冷やしてありますが、泡が大変クリーミーでしかも持ちが良いです。
このままビール単体で味わっても苦痛を感じることはないでしょうが、筆者はそこまで飲兵衛ではないので、揚げ物を合わせました。
豚もも肉とオクラ、ネギを使った「ねぎま串カツ・甘味噌添え（カラシもね）」です。
－大変おいしゅうございますぅ－
ふくよかなコクとこのHofbräu original はラガーであることから、さっぱりとキレがあるのが、油ものに合うのだと思います。
アサヒスーパードライは好まず、ビールそのものを味わいたいときはエールだという筆者ですが、このビールは旨いと思いました。
やっぱりドイツってスゴイね。何かラガーのお手本を見たという感じです。インパクトは特になく、華はないが、よくまとまっていて不満はない。
そう、フォルクスワーゲンのゴルフ（３）のようにね。
・Toshihiro Kanenobu
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