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構文045 「何を言えばよいのか」(不定詞構文1)

■僕は何を言って良いか分からなかった。
I didn’t know what to say.
I didn’t know what I should say.
■いかに生きるべきかは僕らにとって重要な問題だ。
How to live is an important problem for us.
How we should live is an important problem to us.
■僕らにとって重要な問題は、いかに生きるべきかである。
The important problem for us is how to live.
The important problem for us is how we are to live.
不定詞構文の最初は「疑問詞+to不定詞」です。why以外の疑問詞全部に使えます。こんな具合です。
◇when to start(いつ出発すればよいのかということ
◇where to go(どこへ行けばよいのかということ
◇who to choose(誰を選べばよいのかということ
◇what to do(何をすればよいのかということ
◇how to write(どのように書けばよいのかということ
◇which to buy(何を買えばよいのかということ
これらは全て「疑問詞+文」で書き換えることができます。文中の助動詞は「べきshould」です。ここでは主語は仮に「僕(I)」だとすると、こんな具合です。
◇when I should start(僕がいつ出発すべきかということ
◇where I should go(僕がどこへ行くべきかということ
◇who I should choose(僕が誰を選ぶべきかということ
◇what I should do(僕が何をすべきかということ)
◇how I should write(僕がどのように書くべきかということ
◇which I should buy(僕が何を買うべきかということ
べきshould」の代わりに「オールマイティーのbe to」を使ってもかまいません。そして、全ての表現のおしりが「ということ」になっているので、「ことシリーズ」と同じで名詞だと分かります。ですから、主語になったり、目的語(何を)になったり、A = BのB(補語)の所に来たりしてますね。
なぜwhyがダメなのかというと、次の例文を見ればすぐ分かります。
■分からないのは、なぜそこに行くべきかということです。
The question is why to go there.  (×)
The question is why we should go there. (○)
「べきshould」を使った「疑問詞+文」は正しいのに、「疑問詞+to不定詞」は使えな!なぜかというと、「疑問詞+文」は主語を自由に設定できるので、「なぜ僕がそこへ行くべきか」も「なぜ君がそこへ行くべきか」も表現することができます。でも、「疑問詞+to不定詞」では主語のweを表現することができませんよね!
それでは、類題を解いてみましょう。
You’ll never forget how (      ) a bicycle once you have learned.【②】
①ride・・・・・・②to ride
③riding・・・・④to riding
■自転車の乗り方を一度覚えてしまえば決して忘れないよ。
I don’t know how I should express my thanks.【奈良大】
=I don’t know (how)(to) express my thanks.
■感謝の気持ちをどう表現して良いか分かりません。
Few students know how to solve it.
=Few students know how (they)(should) solve it.
■わずかの学生しかその問題が解けなかった。

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