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「話す系」の動詞①

「思う系」と同じで、「話す系」の動詞もたくさんあります。日本語にも「話す」「しゃべる」「言う」「吐(つ)く」と色々あります。
talkとspeakは「口から言葉が出る」です。言い換えると、話すという行為を意味します。talkは相手が必要で、言葉のキャッチボールをする時に、speakはその人の口から言葉が出ると言ってるだけで相手は必要ありません。こんな具合です。
あいつらはいつもおしゃべりをしている。
They are always talking.
彼らは何も言わなかった。
They didn’t speak a word.
talkを使うと、彼らがお互いに言葉を交わしていることになります。一方、speakを使うと、彼らの口からは言葉が出なかったと言ってるだけで、言葉を交わしたかどうかは関係ありません。さて、speakは後ろに「何を」が来てるのが分かります。つまり、speakは他動詞として使えます。だから、「英語を話す」というのも口から言葉が出るわけですからspeakを使います。
彼女は英語がペラペラだ。
She speaks English fluently.
でも、talkの後ろには「何を」が来ません。つまり、ここではtalkを自動詞として使っています。もし誰かと何かについて話し合いたい場合には「前置詞名詞」にします。こんな具合です。
私たちは弁護士とそのことを話し合った。
We talked with a lawyer about the matter.
lawyerは「弁護士牢屋から出してもらった」と覚えます。matterは「またその事(問題)なの?」と覚えます。「talk with人about事」と覚えておくと簡単です。他動詞として使う場合は「説得する+人+into好ましい状況」の様に並べます。
次回は話の内容を言いたいときに使うsayとtellについて勉強します。

2 Comments

  1. グーナー wrote:

    こんばんは!いつも薮研見させていただいてるものです。今回は長文の勉強の仕方について教わりたくメールさせていただきました。今、英語長文出題パターン演習で長文のトレーニングをしているのですが、なかなか難しくて力がついているのかわかりません。何をすれば長文の問題で点を取れるようになるのか、それに対するトレーニングの方法、オススメの参考書などありましたら是非教えていただきたいです。長々とした文ですいません。この夏で英語の力を伸ばしたいです!

    水曜日, 7月 24, 2019 at 10:02 PM | Permalink
  2. yabu wrote:

    グーナーさん!返信が遅くなってごめんなさい。ちょっとプライベートでバタバタしています。さて、今やってる勉強で、長文の力がついたのかどうか分からないとのこと、よく分かります。今ある問題集や参考書は対象がハッキリせず、漠然と一般に受けるようなものしかありません。グーナーさんの今のレベルや到達点に合わせた勉強の仕方を提案してくれるものは、おそらくありません。今、医療の世界ではfunctional medicineという分野が注目されています。これは、患者さんの今の状況を把握して、それに合った治療や処方を考えようという動きです。勉強もそれと同じで、これをやれば長文ができるようになるという参考書は問題集はありません。まず、グーナーさんのレベルを把握する必要があります。

    月曜日, 8月 5, 2019 at 5:33 PM | Permalink

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