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「1月」から「12月」までの覚え方(12)

12月 ディセンバー [名詞]
⊿今は12月だけど、9月にお互い惹(ひ)かれ合った時の気持ちは今も変わらないよね!
Now December found the love we shared in September.
これはEarth, Wind, and Fireというバンドの「December (September)」という曲の中の一節です。僕が大好きな曲の1つです。ここで聴けます。とても有名な曲ですから、もしかすると聴いたことがあるかもしれません。あ、語呂合わせになってないですよね!
中学生の子には、この英語は分かりにくいと思います。先ず、December found~が分からないよね。「12月は発見した」って一体なに?と思うよね。でも、ここが英語と日本語の重要な違いなのです!英語はモノが発見したり、しゃべったりします!こんな具合です。
⊿新聞によると、台風が接近しています。
Newspapers say that a typhoon is approaching.
直訳すると「台風が接近していると新聞が言っている」です。日本語では、生きてないものがしゃべったりはしません。でも、英語は普通です。
⊿そのゲームはたくさん売れる。
The new game will find a lot of buyers.
これも直訳すると、「新しいゲームは、たくさんの買い手を発見するだろう」です。あ、buyは「買う」で、後ろに「-er」が付いて「~する人」になるのは、teach – teacher, speak – speakerと同じです。ほらね!英語って変だよね!
だから、12月が愛を発見してもいいのです。the loveの後ろには関係代名詞のthatが省略されています。関係代名詞は「直前の名詞の飾りがここから始まるよ!」という記号です。単なる記号で、意味はないのでよく省略されます。関係代名詞で大切なのは、記号化する前のthatがどんな役割をはたしていたかです。
▽九月に、お互いが好きだという気持ち(=愛)が分かった。
We shared the love in September.
「あたしたちは愛を共有した」というのを、「お互いが好きだという気持ちが分かった」と意訳しました。この「the love」をthatにして飾り文の先頭に出します、つまりthatは「ここから飾りが始まるよ」という記号になったわけです。
あ、ずいぶん説明がクドくなりました。でも12月は一番最後の月ですから、みんな覚えていると思います。説明は必要なかったかも。もし覚えられない単語があったら、教えてください。語呂合わせを作ってあげます!

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