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明けましておめでとうございます!

薮下の今年のNew Year resolutionですが、「英語で日本語を教えてみよう」に決めました。つまり、今は日本語で英語を教えていますが、逆にしようと考えているわけです。結局、外国語を勉強することは母語との違いを理解することですから、どっちを使って教えようが、中身はそんなに変わらないはずです。それに、海外の子たちも「薮研」が読めますからね。
そもそも薮下が英語を教えようと思ったきっかけは、英文法の本を読んでも何が書いてあるのかさっぱり分からなかったからです(Vintageの説明もさっぱり分からないよね!)。つまり、文法学者が趣味でやっていることを教室に持ち込んでいるのが気に入らなかったわけです(あ、説明が下手くそなのは論外です)。文法は必要です!文法は僕ら教師と君ら生徒との共通語だからです。言い換えると、文法という言葉を使って僕らは君らに英語を教えていて、他に方法がありません。ま、英語しか使えない環境にしばらくいれるならそれが一番なのですがね。
そこで興味があったのは「英語でどうやって日本語を説明しているのか」ということです。いろいろ検索してみて見つけたのが、日本語を勉強してる外国人の子たちがたくさん「いいね!」と言っている「今日(imabi)」というサイトでした。昨日は1日中このサイトを読んでました。そして分かったことは、やっぱり「何を言ってるのかさっぱり分からない」ということです。こんな具合です。
In Japanese, 開く would appear in all four of these sentences. Its usages differ in the emotional state of the subject. If the usage utilizes a subject that has no willful control of itself, then changing the sentence from an intransitive one to a transitive one doesn’t change this fact.
これは「開(ひら)く」という動詞を説明している文章です。そして、Vintage以上に意味不明です。あ、intransitiveは「自動詞」、transitiveは「他動詞」という意味です。transitって聞いたことがあると思うのですが、例えば、韓国経由でハワイに行くようなときに使います。韓国を通過してゆくのでtransitです。さて、他動詞は英文の真ん中にドンと居座っていて、その次に「何を」、「誰に+何を」、「何を+どのように」が来るのでしたね。渡邊君、覚えてますよね!つまり、文は他動詞のところではまだ途中で、他動詞を「通過して」目的語などが来るわけです。だから他動詞をtransitive verbと言います。inがつくと意味が逆になるので、自動詞はintransitiveです。あ、all four of these sentencesというのはこれです。
i. The rose buds are blooming.
ii. The rose bloomed.
iii. The school door opened on its own.
iv. He opened the door for me.
長くなったので、続きは明日にします。

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