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薮研は閉鎖します

リンダの抗癌剤治療が来年の10月まで続くことが分かりました。また、しばらく眠れない日々が続きそうです。
抗癌剤は自分の身体が死ぬか死なないかのギリギリのところでガンをやっつけようとします。おかげで、抵抗力が極限まで低下して、感染症にかかります(必ず)。副作用も半端なくあります。体温は常に38度くらいまで上がり、フラフラの状態が1週間以上続きます。体中に発疹がでることもあります。その度に病院に電話して指示を仰ぎます。場合によっては救急外来に連れて行きます。
今の医療システムでは、家族が同居していると入院させてもらえません。ですから、お酒や眠剤を飲んでから病院に連れて行かないといけないことがしばしば。「入院させて!」と頼んでも、「タクシーで来ればいいじゃん?!」と医師は言うだけです。いや、リンダ1人で行かせるわけにはいかないでしょ?仕事をしてヘロヘロになってから、夜中に救急外来に付き添うことが、医者や看護師には「普通」のことなのですよね。全くわけが分かりません(救急外来の医師や看護師は高校生のような若者たちばかりで、彼らにとってみれば何でもないことなのかもしれませんがね)。
こんな状況が来年の10月まで続けば、「薮研」の更新はまず無理。おそらく、来年の3月で閉鎖することになります。ですから、「薮研」を使いたい子は今のうちにやっておくことです。「いつまでもあると思うな、親と薮研」です。