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英語って、主語がなくてもいいんです!(12)

「, -ing」の役割は何でしたか?これを忘れた子は、ここそこでちゃんと復習をしておいてください。文末の「, -ing」は「~しながら」か「~して、そして~」でしたね。こんな具合です。
この列車は東京を9時に出発して、そして大阪に12時に到着します。
The train leaves Tokyo at nine, arriving at Osaka at twelve.
=The train leaves Tokyo at nine and arives at Osaka at twelve.f
下の例文の様に、2つの連続する動作をandでつなげて表現しても良いのですが、軽やかでリズム感あふれる文にするには「, -ing」を使います。そして、この「軽やかでリズム感あるれる」文の特徴は、2つの連続する動作の主語が同じだということです。こんな具合です。
The train leaves Tokyo at nine, and it arrives at Osaka at ttwelve.
このことは「~しながら」という、2つの動作が同時に行われているのを表現する場合も同じです。
シフトkeyを押しながら、マウスを右クリックしてください。
You click the right button of a mouse, holding down the shift key.
You click the right button of the mouse while you are holding down the shift key.
「①接続詞を消す」→「②主語が同じだから消す」→「③動詞をingにする」→「④進行形や受け身のbeingは省略する」の手続きで「軽やかでリズム感あふれる」文が完成します。これを「付帯状況分詞構文」と呼びます。ま、名札の名前(文法用語)を知ってると、『be』などの参考書を調べてみるのには役立ちます。
さて、「美女と野獣」です。
人を好きになることが甘くてほろ苦い不思議な気持ちだと人は知る。そして、人は自分が変われることに気付く。また、今までの自分が勘違いをしていたことを思い知る。
You get to know that love is bittersweet and strange, and you find that you can change ,and you learn that you were wrong.
ずいぶん歌詞とは違います。文法的には正しいのですが、言葉が多過ぎでちょっと幼稚な英語です。では、先ず自分でこれを「付帯状況分詞構文」化してみてください。できるかな?

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