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薮研の使い方(5)

【3月31日】
ちょっと家業の翻訳の方が忙しくて「薮研の使い方」の更新ができていません。今やってる仕事は今日が納期ですので、明日からはなんとかなりそうです。
【3月26日】
「シス単活用術」には、『システム英単語』の見出し単語が10個ずつセットになって、それぞれの語呂合わせ、語幹、文法、語法、構文、表現、英作、類語、和製英語についての記事へのリンクが張ってあります。だからといって、「シス単活用術」を使って1日10個ずつ単語を覚えてゆくのはお勧めできません。僕らの頭から、暗記した量の約70%が1日で抜けてゆくことが科学的に証明されています。つまり10個暗記しても、1日経てば3個しか頭に残らないわけです。だから、もっと1度にたくさんの単語を覚えないといけません。
そこでやってみて欲しいのが「語呂合わせ書き写すだけ作戦」です。これは『システム英単語』の見出し単語の下の余白に、語呂合わせをただ書き写してゆくだけ。1日に100個の語呂合わせを書き写せば、3週間くらいで1巡目が終わります。そして、書き写すだけで、60%くらいの単語の意味が頭に残ります(ちょっと語呂合わせがエロ・グロに傾いているので・・)。覚えてしまった単語は横線を引いて消してゆき、覚えたものと、そうでない単語を分けてゆくのが2巡目です。そして、3巡目からが本番で、「接頭語・接尾語・語幹」を使ってみたり、自分で語呂合わせを作ってみたりしながら覚えてない単語をつぶしてゆきます。単語を暗記するときのコツは、とにかく1巡目をチャチャっと素早くやり終えることです。
【3月25日】
「シス単活用術」の目次を作っています。薮研右下の「目次・PDF教材」の一番上をクリックしてみてください。

2 Comments

  1. url url" rel="ugc external nofollow">ほのりのかのわのとっきっお wrote:

    不定詞のtoと前置詞のtoの使い方が何となく分かりません。
    僕はいつも訳をして不定詞の用法が使われているかいないかを基準に考えてますが、はっきりとわかってないです。
    見分けるわかりやすい方法を教えてください!
    PS昨日星空を見ている時に光が点々とした筋のあるとても長い何かがいました。ずっと同じスピードで動いてたので、とても長い生物だと思いました。たまに空を見ると不思議が詰まってますね。

    木曜日, 11月 23, 2023 at 7:54 PM | Permalink
  2. yabu wrote:

    英語の勉強は、言ってみればtoを見たときにそれが不定詞か前置詞かが分かって用法が思い浮かぶようにすることです。不定詞のtoの後ろは原形、前置詞のtoの後ろには名詞や動名詞がくるこことはほのり君は知っていること思います。

    ほのり君はいつも和訳から判断しているようですね。でも、それで区別するのはとても煩雑です。なぜなら、前置詞のtoには決まった訳語がありません。そして、to不定詞は「名詞用法=こと」「形容詞用法=するべき、する予定の、するための、することのできる、するという」「副詞用法=何するために?、なぜ・どうして?、なにするのが?、その結果?」とこんなにたくさんあります。ね、「和訳」だけで区別するのは大変でしょ?

    どうすれば良いのかと言うと、前置詞のtoは「→」をtoの上に書いてしまって「何?」と考えることです。こんな具合です。
    What do you say?(君は何を考えるのか?)→何に対して→going for a walk(散歩に行くことに)=散歩に行くのはどうですか?
    I am looking forward(私は楽しみにしています)→何に対して→seeing you(君に会うことに)=私は君に会うのが楽しみです。
    The boy is used(その少年は慣れています)→何に対して→getting up early(朝早く起きることに)=少年は早起きに慣れている。

    どれも前置詞toの後ろは動名詞(-ing)ですよね。これも前置詞の特徴です。だって「名詞の前に置く詞」ですからね。不定詞の方は見取図からはみ出しているか、いないかに注目します。見取図の中にあればSVOCのSかOに鳴っていれば名詞、Cなら形容詞です。見取図からはみ出していれば副詞ですから「はみ出しtoの4つの意味」を考えれば良いのです。

    最初に言いましたが、英語の勉強とはtoを見たときに上の内容がパッと思い浮かぶように訓練することです。頑張ってください。

    土曜日, 11月 25, 2023 at 6:46 AM | Permalink

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